「新しい友達がほしい」と思ったとき、なにをすれば交友関係を広げられるのでしょうか?
大人になると「気づいたら家族や職場の人としか会話していない…」ということも増えていくもの。それが問題なわけではありませんが、中には「新しい友達を作りたい!」と思いつつ、どうしたらいいのかわからない人もいるようです。
fumumu取材班が、大人になってからの交友関係の広げ方を聞いてきました。
①地域の集まりに行く
「大人になるとそれぞれの生活で忙しいので、住んでいる場所が近い人たちのほうが、サッと会いやすいんじゃないでしょうか。会いに行くだけで数時間かかる場所だと、なかなか時間も取れないし。
私がたまに会う人たちは、住んでいる地域の集まりで出会いました。引っ越してきたばかりだったので知り合いを作りたい気持ちもあり、地域イベントにちょくちょく出ていたんですよね。
同じくらいの年代かな? という人がいたら、あまり気負わずにサラッと話しかけて大丈夫だと思いますよ。何回か顔を合わせているうちに、私は自然と話す仲になりました。地域イベントだと近所の人たちが来ているから、また会いたいときも気軽に集まりやすいです」(30代・女性)
②社会人サークル
「なにか趣味や好きなことがあるなら、同じ気持ちの人たちが集まった社会人サークルに参加してみるのがおすすめです! 好みが似ている人たちなので、話に花が咲きやすいですよ。
大人になると、なかなか自分の好きな話ばかりできないじゃないですか。趣味が合う人たちの中にいると、とことん好きなことを語れるのでとても楽しいです。
読者サークルにカフェ巡りサークル、手芸や陶芸、ダンスにバスケなど、探すと種類がたくさん。サークルの雰囲気に合うかも大切なので、一度参加してみて継続するか決めるのがいいと思いますよ」(20代・女性)
③古い友人に会う
「新しい交流関係を求めるのもいいけど、過去に切れたつながりを復活させるのもアリなんじゃないでしょうか。
昔は話が合わなかった友人でも、お互い大人になってから話したら意気投合した…なんてことは珍しくないと思います。私も、SNSの“知り合いかも”に出てきた古い友人にこちらから連絡をしたことで、交流が復活したことがありますよ。
昔からの仲なので思い出話もできるし、相手の昔とは違う考え方を知るのも楽しいです。懐かしい! と思う相手がいるなら、自分からアプローチしてみてはどうでしょう」(20代・女性)
SNSなど、インターネットを使っての交流が簡単にできる今の時代。
あえて地域イベントなどのアナログな集まりに参加してみると、今までとは違う人たちとの出会いがあるかもしれないですね。