無意識に言っている口癖が、相手をイラッとさせているかも?
自分では悪気なく口にしている言葉が、相手の気分を害している可能性もあるようです。
無意識に使いがちな口癖、相手にネガティブな印象を与える口癖は、できれば避けたいものですよね。
fumumu取材班が、見直したい口癖を聞いてきました。
①「眠い」「疲れた」
「会社の同期の子が、出社するたびに『眠い〜』『疲れた、早く帰りたい』と不満を垂れ流しにするので困っています。私だって早く帰りたいけど、毎日愚痴を言っても仕方ないし。
たまに気持ちを吐き出すくらいなら私もスッキリするんですけど、会うたびにネガティブなことを言われると、聞いているこちらがゲンナリするんですよね。
自分のモチベーションが高いときにその子に会うと、やる気が減っていくのを感じます。仕事のやる気がないのは個人の自由だけど、不満を周りにアピールするのはやめてほしいです」(20代・女性)
②「でも」「だって」
「やっぱり『でも』『だって』ばかり言う人にはイラッとします。こちらが言うことに対して毎回否定から入られると、話す気がなくなってしまうんですよ。
こちらの話に『でもそれは〜』と揚げ足を取ってきたりとか、アドバイスを求められたから返したのに『だって時間がなくて』とか。
たまに言われるなら気にならないし、お互いの意見が違うこともあるでしょうけど…否定の言葉が口癖になっている人の『でも』『だって』『だけど』などの言葉は、使用頻度が高すぎると思います」(20代・女性)
③「男は」「女は」
「人を属性でまとめる人が苦手です。『男なんて浮気するから』『女は気が変わりやすいし』と男女でまとめるなんて、男とか女とか主語が大きすぎない? と疑問に感じます。
話を聞いていて、それは個人によるだろう…と思うことも多いですね。男女でくくる人って、それ以外にも『日本人は〜』『外国人は〜』『未婚は、既婚は〜』と、人を属性で判断することが多い気がします。
ひとつの大きなグループではなく、目の前の個人をしっかり見ればいいのに…と思ってしまいますね」(30代・女性)
「男女」「国籍」「雇用形態」「社会的地位」などでくくるのは、多くの人が無意識にやりがちかもしれません。
大きすぎる主語は控えて、「私は」「あなたは」の一対一の会話を楽しんでいきたいですね。