@BAILAのフード連載で、「もとフードバイヤーmanami」としてグルメスイーツを紹介してくれていたライターの轟木愛美さん。今回より、轟木さんおすすめの手土産をご紹介する内容にリニューアルします。
轟木さんの手土産選びのカギは「ときめき」。ストーリー、ビジュアル、おいしさの3拍子そろった手土産スイーツは、仕事相手やお世話になっている方、親せきや友達に喜ばれること間違いなしです!
絵画のように美しい、「積奏」のバターサンド
今回ご紹介するのは、名古屋発・オンラインショップで販売されている「積奏」のバターサンド。
様々な素材を重ね合わせ、”季節や景色の広がりを感じる”ことができるようにと作られた至福のスイーツ。
2021年10月のデビュー以降、スイーツラバーの間で人気がじわじわと広がっている今注目の一品です。
積んでも並べても絵になるアーティスティックなバターサンド
バターとチーズ、果物、木の実にチョコレートといったさまざまな素材の組み合わせによって生まれたバターサンドは現在13種類。
オンラインショップではそれらを4種類ずつアソートにした「風」、「波」、「虹」セットや、季節限定の「夏詩」セットなどがラインナップ。
特製ボックスにはイラストレーターの山口洋佑さんが描いた美しい風景画が。
上品で繊細なビジュアルは、贈る人の性別や年齢を選ばずどんなシーンでも活躍するはず。
◆風セット バターサンド(4種)
¥2080
積んでも並べても絵になるアーティスティックなバターサンドは、断面まで抜かりなし。
いろいろ食べ比べてお気に入りを見つけるのも楽しみのひとつ。
私が選んだ「風セット」は、レーズン、いちご、キャラメル、チョコバナナの定番フレーバー4種を詰め合わせたもの。
〈詰め合わせ内容〉
・ラムレーズングラッセ
・フレーズショコラブラン
・キャラメルウォールナッツ
・ショコラバナーヌペカン
味のポイントはこだわりのバタークリーム。
北海道産のバターとクリームチーズを混ぜ合わせた特製のバタークリームを使用。要となるバターは、通常より濃厚な低水分バターを極限までホイップし、空気を抱きこませることで、軽く口溶けのよい食感に仕上げたものとのこと。
冷凍状態で届くバターサンドは、解凍時間によって3つの味わいが楽しめる仕様。
冷凍庫から出してすぐは、冷たくパリパリした食感のアイスケーキのよう。
また、1〜2時間ほど自然解凍すれば、甘みや香り、食感をしっかり味わえ、さらにしばらく置けば、クリームが柔らかくなり、サブレでディップしながらいただくことも可能。
片手でカジュアルに楽しめるのもバターサンドの魅力。
サクサクのサブレに、コクのあるバタークリーム。
食べ進めるうちに体温で温められたクリームが溶け出しよりなめらかに。
コーヒーはもちろん、ワインや、ウイスキーといったアルコールとのマリアージュも最高。
普段はオンラインショップのみの販売ですが、現在期間限定で全国POP UP SHOPも開催中。
目でも楽しめるときめくバターサンド、夏のおもたせに重宝しそうです。