努力せずに、キレイな部屋を保つには?簡単にできる整理整頓アイデアをご紹介します。
常に整った部屋を保っている人の、片づけのコツが知りたい! 簡単に取り入れられる工夫を知れば、整理整頓が苦手な人もキレイな部屋をゲットできるかもしれません。
片づけ上手な人に、fumumu取材班がおすすめのアイデアを聞いてきました。
①かける・立てる・放る
「片づけるハードルが高いと物を置きっぱなしにしてしまうので、『かける・立てる・放る』を意識して収納場所を作るようにしています。
よく使うバッグは中身を入れっぱなしで壁にかけられるようにしたり、メイク用品はペン立てを使って立てればいいだけにしたり。ブランケットや一度着た服などをポンと放り込んでおけるカゴを置いたり。
なにも考えなくても片付けられる工夫を取り入れると、整理整頓するやる気をわざわざ出さなくても、部屋が整うようになりますよ」(20代・女性)
②収納は8割程度
「収納スペースを使う割合を8割程度に抑えてから、部屋が散らかりにくくなりました。収納ボックスに限界以上に入れていたときは、服を1枚取り出したいだけなのに、一緒にズルズル〜と他の服が出てきてしまうことも多くて。
急いでいるとついそのままにしてしまうから、引き出しが閉まらないままの状態で放置することもありました。『まだ入る!』とパンパンに詰め込んでいたけど、少し余裕があるほうが中の物が見えやすいし、取り出すときも簡単なんですよね。
収納スペースに対して物が多すぎる場合は、どこかのタイミングで物を取捨選択したほうがいいと思います」(20代・女性)
③ざっくり収納を用意
「物にはできるだけ住所を作って、収納する場所を決めているんですけど…。これはどこに置こう? と迷う物もあるじゃないですか。
明日また使うかもしれないファイルとか、読みかけの漫画とか、少し履いただけでまだ洗濯したくない靴下とか!(笑)そういう物をとりあえず入れておくための箱を、部屋にひとつ置いています。
バラバラと煩雑に置きがちな物も、箱の中にまとまっているだけで部屋がキレイに見えるんですよね。箱がいっぱいになってきたら、その箱を持ちながら物をひとつずつ収納場所に戻していくだけなので、片づけのハードルも低いです」(30代・女性)
片づけるまでの工数が多いと、面倒な気持ちが強くなりつい物を放置してしまいそうです。
片手間で収納場所に戻せる工夫を取り入れたら、散らかりやすい部屋から抜け出せるかもしれないですね。