こんにちは、スーパーの青果部で10年働いているヨムーノライターのテツです。
寒くなってきましたね。この季節になると、ほうれん草や小松菜などの葉物野菜が甘くおいしくなってきます。
お店で販売していると小松菜よりもややほうれん草の方が人気がある印象ですが、皆さんはどちらをよく使いますか?
小松菜のメリットはほうれん草と比べてクセが少ないこと。なので炒めもの、おひたし、スムージー、お味噌汁の具、など様々な料理に気軽に使えて便利です。
また、ほうれん草はシュウ酸が多く含まれているのでアク抜きのために茹でることが必須ですが、小松菜はそうではありません。実は加熱しなくても食べることができるので、今回は小松菜を簡単に調理する方法を紹介します。
ほんとにとっても簡単なのでぜひ最後まで読んでいってくださいね。
もう茹でないでいい!簡単すぎる「小松菜のおひたし」の作り方
小松菜は冷凍することで火を通さなくても食べることができます。手順を紹介していきます。
1.小松菜をよく洗う
2.ペーパーで水気をしっかり拭き取る
3.ざく切りにする
4.冷凍保存用袋に入れて冷凍室に入れる
5.凍った小松菜が入っている袋にめんつゆ(ストレート)を入れる
6.15分常温で解凍してお皿に盛り付けたら完成
これだけです。お鍋どころかレンジも必要ありません。お好みで鰹節やごまなどをかけてお召し上がりください。
小松菜の冷凍保存メリットはたくさん
小松菜の冷凍ワザですが、おひたしが簡単に作れるだけがメリットではありません。
安いときに大量に購入しておいて冷凍しておけば、お味噌汁の具や炒めもの、スムージーなど、使いたいときにいつでも使うことができます。
また葉物野菜は長期間冷蔵保存すると、ビタミンなどの栄養が失われていきますが、新鮮なうちに冷凍すれば栄養の損失も少なくすみます。
ただし、お店で売られている小松菜が全て新鮮とは限りません、合わせて鮮度の良い小松菜の選び方を紹介していきます。
鮮度の良い小松菜の見分け方
おいしくて新鮮な小松菜は茎が太く、葉が鮮やかな緑色でハリがあるものを選びましょう。葉先がまるみを帯びていて厚みがあるものがおすすめです。
私が仕事で鮮度チェックをするときは、葉先の状態を重点的にチェックします。
葉先がしおれていたり、黄色く変色しているものは収穫されてから時間が経っており、傷みがでるのも時間の問題なので選ばないようにしましょう。