「手をつないでいるのではなく、背中合わせの感じ。見ている方向は違うけど、支え合っている」。ある女性は、パートナーとの関係をそう表現しました。OTEMOTOが「いい夫婦の日」に向けて結婚観について取材とアンケートを実施したところ、それぞれにとって心地よい関係が見えてきました。気になる「家事分担」にも、それぞれのスタイルがありました。
夫婦で「嫁姑ごっこ」
夫が片付け、妻が水回りの掃除。
2人で1冊の日記を書く
ミホさんと夫は、大学生の頃にサークルで出会い、社会人数年目で結婚しました。


「LINEですぐ伝えたいこともあれば、直接目を見て伝えて反応がほしいこともあります。話すほどでもないけど軽く共有したいつぶやき程度のことは、この日記に書くようにしています」
惣菜に抵抗、ある?ない?
価値観が異なる2人が生活をともにするうちに「あうんの呼吸」や「暗黙のルール」が生まれることがあります。それらは必ずしも自然に発生するのではなく、相手を理解したり尊重したりしようとする、たゆまぬ努力によるものも。歩み寄るプロセスが、2人にとっての心地よさをつくりあげていくのです。

「理想の夫婦」は役に立たない
今回、OTEMOTOの取材には、一般的な「いい夫婦像」や「理想の家族像」を示されることに抵抗がある、という声もありました。

サヤカさん夫婦は共用のメールアドレスをつくり、Googleカレンダーに平日の残業や飲み会の予定を「早い者勝ち」で入れ合っています。休日も半日ずつは自由時間をもつようにしています。
著者:
小林明子
OTEMOTO創刊編集長 / 元BuzzFeed Japan編集長。新聞、週刊誌の記者を経て、BuzzFeedでダイバーシティやサステナビリティの特集を実施。社会課題とビジネスの接点に関心をもち、2022年4月ハリズリー入社。子育て、教育、ジェンダーを主に取材。