毎年冬にだけ登場し、北海道の自然から着想を得た素敵なお菓子を販売するブランド「SNOWS(スノー)」。山の版画家・大谷一良さんの作品をモチーフにしたパッケージも大きな魅力で、オンラインショップは連日売り切れとなるほど大人気です。寒い時期に心温まるときをもたらしてくれる、特別なお菓子をご紹介します。
北海道の自然の魅力を詰め込んだお菓子
広大な大地に豊かな自然が広がる北海道。冬はそこに雪が降り積もり、また特別な白銀の世界へと姿を変えます。その美しさからメッセージを受け取り、想いを込めてお菓子を作るのが、毎年冬季にのみ登場する「SNOWS(スノー)」。北海道産の素材を主に使って丁寧に生み出されるお菓子は、冬の北海道の景色を思わせながらも、心をほっと温めてくれるようなものばかりです。
おいしさはもちろんですが、美しいパッケージも魅力。山の月刊誌「アルプ」をはじめとした雑誌の表紙や書籍の装丁に山の版画を寄せた、大谷一良さんの作品がモチーフとして採用されています。
どこかで見た記憶の中の山を描いたという版画は、冬の澄んだ空気や静かな情景を思い起こさせるもの。贈り物にもきっと喜ばれます。
ラングドシャに生チョコレートを挟んだ「スノーサンド」
軽やかなクッキーにとろける生チョコレートが挟まれた「スノーサンド」。鉄板で挟み焼きにし、こんがりと焼き上げられたラングドシャの間から生チョコレートがのぞき、食べてみたい…!という気持ちを加速させます。
この生チョコレートには、北海道の放牧牧場でのびのびと過ごす牛から搾った、脂肪分が高い牛乳が使われており、とろりと濃厚な甘みが溢れ出します。
生チョコレートと生ホワイトチョコレートのサンドがあり、それぞれのボックスと、両方が入ったボックスを選べます。生ホワイトチョコレート「白」の8個入は、大谷さんの「春を待つ日」がプリントされた丸いボックス。雪が降り積もった山の中、青い空を仰ぎながら春の訪れを待つ木々や大地を描いたような版画は、眺めていると心もスッと晴れていきそう。生チョコレートの「黒」や個数違いのボックスはデザインが異なるので、色々と集めたくなってしまいます。
スノーサンド 白
8個入 1,647円(税込)
木のシルエットをしたバターミルクチョコレート「森ノ木」
木々の枝のような形の「森ノ木」は、パイ生地のかけらとナッツが混ぜ込まれたミルクチョコレートです。北海道産の牛乳のコクが楽しめるミルクチョコレートに、バターをたっぷり使ったパイ生地が合わさり、まろやかなバター風味になっています。ザクザクとした食感も特徴で、雪を踏むのと同じような音が響きます。
このミルクチョコレートの形は、大谷さんの版画に描かれた木のフォルムがモチーフとなっています。パッケージにもその木のシルエットが描かれていて、ミルクチョコレートの影が映し出されているかのよう。食べるときは箱を眺めつつ、冬の森を想像しながら味わいたくなります。
森ノ木 白
10本入 1,080円(税込)
マカロン生地を重ねた木の幹のようなバームクーヘン「森ノ幹」
雪が積もった木の幹のようなお菓子は、その名も「森ノ幹」。素朴な甘さのバームクーヘンを、マカロン生地で包んだマカロンバームクーヘンです。北海道産の放牧牛乳と卵、2種の発酵バターを用いた生地を年輪のように重ねて、しっとりときめ細かなバームクーヘンに。そこにマカロン生地を重ねて2度焼きし、表面はザクザクとした歯ざわりに仕上げているため、外側と内側で食感のコントラストが生まれています。
切り分けて大勢で食べたい円柱状の1株タイプのほか、1人でも食べやすいカット済みがあります。パッケージはどちらも、大谷さんの版画「林のある草原」をモチーフとしたもの。木の幹が何年もかけて目にしてきた草原や林と、その場のひんやりとした空気や風などのイメージを表したような、趣きのあるデザインです。
森ノ幹 白
1株 2,268円(税込)
1本 972円(税込)
生クリーム入りの生トリュフチョコレート「スノーボール」
ふんわりと軽い生クリームを生チョコレートで包んだ生トリュフチョコレート「スノーボール」。生クリームは、北海道産の濃厚なものと軽い口当たりのものをブレンドすることで、コクがありながらもしつこくない味わいに。それを、放牧牧場の牛乳をブレンドしたくちどけのよい生チョコレートでコーティング。口に入れれば、チョコレートとミルクがまろやかに溶けてなくなっていきます。残る余韻に、「あともうひとつ」と伸びる手が止まらなくなってしまいそう。
スノーボールのボックスの絵は、ほかのものに比べてより抽象的。雪が降り積もった山小屋が並んでいるようだったり、なにか動物が洞窟の中から外を眺めているようだったりと、想像が広がります。
スノーボール 黒
9個入 1,458円(税込)
※冷凍品