マツコさんも普段やっていると話していた、バタートーストがグッとおいしくなるひと手間。
朝食はどちらかと言えば「パン派」という人は多いはず。
タレントのマツコ・デラックスさんもやっていると話した、バタートーストがグッとおいしくなるひと手間を、どれくらいの人が実践しているのか調査してみました。
■マツコ、トーストは「追いバター」必須
2021年12月放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)にてマツコさんは、まず食パンにバターを乗せて(塗って)からトースターで焼き、程よく焦げ目がついたところで一度トースターから取り出し、さらに中までしっかりバターを染み込ませるために、“追いバター”をすると話していました。
トースターから取り出し、食べる前にさらに追いバターをするのがマツコさん流。
写真のように「下から漏れないギリギリまでバターを染み込ませる」のがポイントなのだそう。ちなみに、食パンは山崎製パンの「ダブルソフト」が最近のお気に入りとも話していました。
■追いバターをする人は約3割
そこで、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「トーストの食べかた」に関する意識調査を行なったところ、マツコさんと同じように「追いバターをしたことがある」と回答した人は、全体で32.1%という結果に。
男女別に見ると、男性の24.9%に対して女性は34.4%となり、女性のほうが“追いバター経験者”が多いようです。
■「若い頃はよくやっていた」
現在では、パンに切り込みを入れてしっかり中までバターを染み込ませるレシピも存在。編集部でもこのマツコさんのバタートーストの食べかたを試した際に、パンの表面にだけバターを塗った場合と比べ、ほんのひと手間でグッとおいしさがアップしたことに驚きました…。
編集部が話を聞いた50代女性は、「若い頃は朝は決まってパンとコーヒー。当時はまだ“追いバター”なんて言葉は知りませんでしたが、よくやっていましたよ。技術職だったので仕事がある日はクタクタでそんな余裕もありませんでしたが、休みの日のプチ贅沢という感じでしたね」と話していました。
まだ追いバターを経験したことがない人は、一度試してみては。