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完全に見逃してた……。キッチンの“実は汚れが溜まっている”「6つの場所」とは?

インテリア

毎日使うキッチンは、キレイに保ちたいところですよね。目につく場所はこまめにお掃除をしている方も多いと思いますが、「気づかないうちに汚れが溜まっている場所は、意外とたくさんあるんですよ!」というのは、お掃除のプロ、タスカジのくくるさん。今回は、キッチンの中で汚れを見落としやすい場所のお掃除方法と、汚れ防止対策について教えていただきました。汚れが溜まっていないか、ぜひチェックしてみてくださいね!

教えてくれたのは……タスカジのくくるさん

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家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。関西エリアで活動し、掃除から料理までマルチに活躍。大手家事代行会社で研修担当の経験もある家事のベテラン。効率よくピカピカにする熟練の掃除テクニックと心あたたまる家庭料理で、依頼者からの信頼も厚い。タスカジの講座の講師としても活動している。

気づかないうちに、汚れが溜まっているかも……

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キッチンの中で、シンクまわりやコンロの上などは汚れが目につきやすいので、こまめにお掃除をしている方が多いと思います。でも、水や油を使うキッチンは、気づかない間に汚れを溜めてしまっている場所がたくさんあるんです。

私がふだんお掃除のお仕事をしている中で、意識してキレイにしている場所をご紹介します。

キッチンの中で汚れを放置してしまいやすい「6つの場所」

キッチンの中で汚れを見落としがちな場所は6つあります。大きくわけると「引き出しまわり」と「コンロまわり」です。こまかな部分にはなりますが、お掃除方法はどれも簡単! 汚れが溜まっていないか、ぜひチェックしてみてくださいね。

1.シンク下の収納の引き出し

シンク下に引き出しがあるご家庭が多いと思いますが、引き出しは定期的に拭いていますか?

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開けたときの前板の上部は、洗い物などをしたときに水が流れてくることがあるので、水の跡などで意外と汚れています。前板の上部が接している上側も一緒に拭き掃除しましょう。

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引き出しの横や、引き出しと床が接している部分には上下ともにホコリが溜まっていることが多いので、マイクロファイバークロスなどで水拭きし、乾拭きで仕上げます。

2.収納棚引き出しの取っ手の内側

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食器などが入ったキッチンの収納棚の取っ手は、手に食品や油などがついたまま触れることがある場所です。
取っ手の外側は拭いていても、内側は拭いていないことも多く見られます。内外ともに、消毒もかねて、パストリーゼなどのアルコールでこまめに拭きあげるとよいですよ。

3.コンロの操作パネルや点火つまみ(点火ボタン)

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stock.adobe.com

ガスコンロの正面に設置されていることが多い、点火・火力調整用のボタンやつまみも汚れやすい部分です。こちらも食材や調味料がついたまま操作することもあり、また油がはねることも多いので、セスキスプレーやアルコールを使ってマイクロファイバークロスで拭き取りましょう。

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またキッチンによっては操作パネルがあるご家庭もあると思いますが、パネルを開けたときのまわりや横の溝もホコリが溜まりやすい場所です。
マイクロファイバークロスなどで水拭きし、乾拭きで仕上げましょう。油汚れがついている場合は、セスキスプレーやアルコールを使うとスルッと落とせます。

4.コンロのフチのすき間

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主にビルトインコンロに多い汚れになりますが、コンロのフチのすき間には、油や調理中に落ちた小さなゴミなどが入り込んでいます。もし汚れが溜まっていたら、使い古しの歯ブラシなどでかき出しましょう。

汚れを予防するなら、専用のフレームカバーや、100円ショップなどで販売されている汚れ防止テープ(メンディングテープ)などでカバーしておくのもひとつの手です。テープは定期的に交換してくださいね。

5.コンロ付近のパッキン

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コンロ付近のパッキン、色が変わっていませんか? とくに白いパッキンの場合は、放置すればするほど油汚れによって変色して目立ってしまいます。調理中にはねた油汚れがこびりつきやすい場所なので、セスキスプレーやアルコールでこまめに拭くのがおすすめです。

コンロのフチと同様に、テープを貼ると汚れ防止になります。大掃除でピカピカにした後に貼っておくとよいと思いますよ!

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