ヨガポーズといえど、数えられないほどの種類がありますよね。ヨガの教本「ゲーランダ・サンヒター」によると、なんとその数8400万種類! 毎日ひとつだけ行うならどのポーズが良いか、人気ヨガティーチャーたちに聞いてみました!
ヨガジャーナル日本版編集部
1.太陽礼拝
「ドリシュティ(視線)を大切にしています。「気持ちが動くと目線も動く」と言われているので、呼吸を深めながら視線を一点に定めることを意識してみて。」
(アクロヨガジャパン代表 西浦莉紗さん)
「呼吸とともにたくさんの効果的なポーズが入っているので、オススメのシークエンスです。時間があればシャヴァーサナを行って終わるのが理想的です。」
(ヨガインストラクター 浅野祐介さん)
「呼吸と動きの連動が素晴らしいので、ぜひ毎日取り入れてほしいです。ポイントは、首と腰をできるだけ使わないで行うこと。慣れてきたら試してみてください。」
(ヨガ講師 柳本和也さん)
「朝、太陽礼拝を行うと、体が整えられ、気持ちが落ち着きます。その後、一日を快活に過ごすことができ、慌ただしい時も自分を見失わず、冷静な対応ができます。」
(ヨガインストラクター 鈴木伸枝さん)
2.ダウンドッグ
「ダウンドッグを行う時は、脚を伸ばすだけでなく、股関節から膝は内旋、膝下は外旋と、ねじりの意識でより安定感とグラウンディングをもたらしてくれます。ぜひお試しを!」
(ヨガトレーナー、管理栄養士 岡 清華さん)
「脚の後ろと腰を伸ばすことがポイントです。肩が反りすぎないように体側が一直線になるように意識。きつい場合は膝を曲げてOK。自分のレッスンでは何度も入れています。」
(ヨガインストラクター 相楽のりこさん)
ダウンドッグ
3.ヘッドスタンド
「頭立ちはポーズの王様と言われるほど万能のポーズです。ただ難度としては中上級者向けなので、家で行う時は壁を使ったり、周りに物がないことを確認して行いましょう。」
(タクトエイト代表 中村尚人さん)
ヘッドスタンド
4.開脚前屈
「普段の生活で滞りやすく、体の土台である骨盤まわりをゆるやかにほぐすことで、心身が整えられ、リラックス効果もあります。ゆっくり呼吸しながら、前屈を深めてみてください。」
(ストラーラ東京ガイド・インストラクター 佐藤 舞さん)
開脚前屈
5.パドマーサナ
「骨盤をしっかり立てて、背骨を上へ伸ばすイメージで座ります。肩甲骨を下げて首まわりはリラックスしましょう。テレビを見ながらでもOK!気軽に生活に取り入れてみて。」(シュミッツの森代表 シュミッツ千栄子さん)
パドマーサナ