4月公開の映画5本を厳選してご紹介!
2021年実写邦画No.1ヒットの続編や、フランス初登場新作NO.1の大ヒット作、『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ大傑作と評判の韓国スリラーなど、見応えたっぷりの映画が4月より続々公開。劇場に足を運びたくなる作品を公開日順にご紹介します!
『パリタクシー』4月7日(金)公開
フランス初登場新作NO.1の大ヒット!
不愛想なタクシー運転手が乗せたのは、終活に向かうマダム。彼女の依頼は人生を巡るパリ横断の“寄り道”だった──。
不愛想な上にすぐにカッとなるが、家族への熱い愛にあふれているタクシー運転手・シャルルを演じるのは、フランスを代表する大人気コメディアンのダニー・ブーン。
「微笑むたびに人は若返る」など、思わず書き留めておきたくなる言葉で人を魅了するマドレーヌには、最もキャリアの長いシャンソン歌手のリーヌ・ルノー。人生の悲しみも喜びもパリで見つけたマドレーヌ。エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、ノートルダム寺院、凱旋門、パルマンティエ大通り、洒落たビストロ──もう一人の主人公であるパリのエレガントな美しさに浸れる映像も見逃せません!
あらすじ
パリのタクシー運転手のシャルル(ダニー・ブーン)は、人生最大の危機を迎えていた。金なし、休みなし、免停寸前、このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。そんな彼のもとに偶然、あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。92歳のマダムの名はマドレーヌ(リーヌ・ルノー)。
終活に向かう彼女はシャルルに「ねぇ、寄り道してくれない?」とお願いをするのだった。人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく!
予告編をチェック!
キャスト・概要
リーヌ・ルノー、ダニー・ブーン ほか
公開日:4月7日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国公開
監督:クリスチャン・カリオン
原題:Une Belle Course
日本語字幕:星加久実
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
配給:松竹
『サイド バイ サイド 隣にいる人』4月14日(金)公開
この春を彩る、切なくも美しい物語
『サイド バイ サイド』=「隣同士で/一緒に」という題名を冠された本作は、リアルとファンタジーが混在する「マジックリアリズム」が息づく物語。美術・装飾スタッフ出身である監督の感性が光る、詩的な映像世界の主人公を演じるのは、坂口健太郎さん。
更に、かつて起きたある事件がきっかけで、主人公・未山の前から姿を消していた元恋人・莉子には、乃木坂46からの卒業発表後初の映画出演となる齋藤飛鳥さん。そのほか、未山と共に生活を共にしている看護師の恋人・詩織に市川実日子さん、未山の高校時代の後輩であり、ミュージシャンとして活動している草鹿に浅香航大さん、詩織の娘・美々(みみ)に磯村アメリさんといった、個性的なキャストが名を連ねます。
あらすじ
そこに存在しない“誰かの想い”が見える青年・未山(坂口健太郎)。その不思議な力で身体の不調に悩む人や、トラウマを抱えた人を癒やし、周囲と寄り添いながら、恋人で看護師の詩織(市川実日子)とその娘・美々(磯村アメリ)と静かに暮らしていた。そんな未山はある日、これまで体感したものとは異質の強い想いを感じ始める。それは、高校時代の後輩で、遠く離れた東京で活躍するミュージシャン・草鹿(浅香航大)のものだった。
その真意を確かめるため、彼のライブ会場に足を運び、草鹿と対面を果たす。重い口を開いた草鹿から過去に未山と恋人・莉子(齋藤飛鳥)が遭遇した事件の顛末を明かされ、それ以来一度も会うことがなかった莉子と再会を果たすことに…。彼女の存在によって紐解かれていく、未山の秘密。 彼は一体、どこから来た何者なのか?