数年前から日本はすっかり「美尻ブーム」ですよね!SNSでも、海外ガールたちに負けない鍛え上げた自慢のお尻の投稿が増えています。今年の夏までには美尻をゲットしたい!という方たちのために、今回は筋トレ初心者でも出来るヒップアップの基本とトレーニング方法をご紹介します!
日本人は美尻になれないの?
プリッと上がった美尻に憧れるものの、自分でもなれるのか?と疑問に思っている方も多いことでしょう。
日本人は昔、前かがみでお尻の筋肉を使わない農耕民族だったときの影響で、お尻が平たくなっている人が多いと言われています。欧米人とは骨盤の角度が違うそう。さらに筋肉量も違います。
しかし、平たいお尻は遺伝だけではなく、普段の生活習慣も原因になって余計にお尻の形を悪くしていることもあります!つまり、遺伝だからと諦めずに生活習慣改善とトレーニングをすることで、美尻になることはじゅうぶん可能なのです!
ここからは美尻になる方法をご紹介していきます。
美尻になるために、まずはこれを辞めよう!
美尻の定義は・・・
・丸みがある
・お尻のトップが高い
・垂れていない(裏ももとお尻が分かれている)
ことではないでしょうか。
トレーニングで近づくことは可能ですが、普段の生活でもお尻を意識した動きをすることで、より美尻に近づくことができます。まずは、お尻の形を悪くしてしまう何気ない動作をご紹介します。
・猫背
→骨盤が後傾してお尻が下がってしまいます。
・バッグはいつも同じ肩
→骨格が傾き、お尻の筋肉の付き方のバランスが悪くなります。
・脚を組む
→お尻が伸びて骨盤が後傾してお尻が下がります。
・内股
→お尻が広がりながら垂れるのでデカ尻に見えます。
骨盤の後傾が原因でお尻が垂れてしまっている事が多いようです。骨盤の後傾が原因でお尻が垂れてしまう理由は、骨盤と脚の付け根をつなぐ筋肉が弱くなることにより、骨盤が固定できなくなり、正しい位置からずれてしまうこと。何気ない悪い習慣のせいで、どんどんお尻が垂れてしまっているかもしれません。
美尻のために、座り方を変えよう
垂れたお尻や広がったお尻を作る原因の一つに、間違った座り方があります。腰を前にだし、だらしなく座った姿勢だと骨盤が後傾し、お尻の筋肉が全く使われていません。
椅子に座るときは『坐骨(ざこつ)』と『仙骨(せんこつ』の位置を意識してみましょう。坐骨とは座面に触れる部分の骨のことで、骨盤が真っすぐになっていれば坐骨は立った状態で座面につきます。
次に仙骨とはお尻の割れ目の上にある骨で、骨盤が真っすぐなときは仙骨が背もたれにつきます。つまり、美尻になる正しい座り方は、骨盤を真っすぐにして坐骨の先端が座面に、仙骨が背もたれについている状態です。
このポイントを意識して座ってみてくださいね!
美尻のためのトレーニング6選
ここからは、美尻に効果があるトレーニングを6種目ご紹介いたします。美尻には『骨盤矯正』『ボリュームアップ』『形を整える』の3つが大切です。一度に全部やる必要はありませんので、1日1~3種目を目標にチャレンジしてみてくださいね!
1、ヒップウォーク:骨盤矯正
1.上半身を起こし脚を伸ばして床に座ります。
2.腕を振りながら脚とお尻を使って前に進みましょう。腕を動かさず膝を伸ばしてお尻だけで歩くとより効果が高くなります
3.5歩進んだら5歩後ろに下がります。2往復
2、クラムシェル:お尻側面の筋肉を鍛える
1.横向きに寝て左手で頭を支え、右手はおなかの前。左脚を床側にして両足をそろえて軽く曲げます。
2.上半身は固定したまま、右膝を上に開いていきます。このとき両脚のかかとはつけておきましょう。
3.最大まで開いたところで5秒キープ。逆もやってみましょう!15回×3