家事、育児、仕事の両立に心が折れそうになること、ありますよね。どれかひとつでも大変なのに、その3つを同時にこなしていくママたちのタスク処理能力の高さには驚かされます! ママスタコミュニティに投稿を寄せてくれたママも、そんな大変な日々を過ごしているワーキングマザーのひとり。ただ、職場復帰から2カ月が経過し、すでに限界を感じているようです……。
『0歳、2歳の子どもがいます。仕事は営業で頭脳労働でもあり、訪問もするのでやや肉体労働でもあり、お客様や上司とのやりとりで心も疲れ気味です。仕事中は慣れなくてイライラが止まらないし、家に帰れば、2歳はイヤイヤ 、0歳児はギャンギャン泣いて、飲食するたびに下痢してオムツを替えています。夜中も2回、ミルクですが授乳で起きます』
心身ともに限界!どうしたらいい?
ただでさえ復帰したばかりで仕事のリズムを作っていくのも大変なのに、帰宅すれば子どもたちの対応と家事……。ゆっくり一息つける暇もなく、投稿者さんはただ目の前にやってくる「今日」をこなしていくのに精一杯になってしまっているようです。
『すでにメンタルを病みつつあってカウンセリングを受けたところ、「今が1番大変だからなんでも頼りなさい、手を抜きなさい」とアドバイスをいただきました。皆さんはどのように毎日を乗りきっていますか?』
仕事で疲れた身体に鞭打つように家事と育児をこなす日々。本当はもっと子どもに笑顔で接してあげたいのに、そんな余裕を生む隙間すらありません。すでにドラム式洗濯機、食洗器、自動掃除機などを導入した投稿者さん。月1回ベビーシッターさんをお願いしながら、もっと楽になれる方法はないかと模索します。そんな投稿者さんを救う方法やコツを、ママたちが紹介してくれましたよ!
食事作りを他人に任せてしまおう
『週に1回、つくりおきサービスを使ってる人は知ってるよ』
『私は御飯作ってその片付けがあるのが嫌だったので、疲れたときは買ったものや出前。とりあえず食べられればいいやって感じでした』
『疲れたらガスト、丸亀製麺へ食べに行く。安くてめちゃ楽!』
まずは「自分でしっかり食事を作らなければ」という概念を捨てよう! とママたち。もちろん愛する家族のために食事の支度をしてあげられることは素晴らしいですが、自分の身をギリギリまで削ってするものではありません。食事ができればいいと割り切って考え、それを誰かに委託するのも、決して悪いことではないはずです。気軽にデリバリーも頼める現代。その利便性を存分に使って、どうか食事の時間を笑顔で迎えて欲しいですね。
洗濯物は基本「たたまない」
『洗濯物はハンガーに干して、そのままにする。たたむことを止める。タオル類は乾燥機を使って、たたまないでカゴに入れておく』
『洗濯物はハンガー干しでそのまま収納したら、めっちゃ仕事減った』
洗濯物をたたんでしまうという作業は、意外に面倒臭く大変だったりしますよね。そんなときは、ハンガーに干したまましまう方法がおススメのようです。「たたむ」という作業が短縮されるだけではなく、ハンガーに干されたままの、たたみジワのない状態で衣類を着ることができます。たたむ必要のないものは乾燥機を使って、乾いたものをそのままカゴの中から取ってもらうという方法もナイスですね!
ほかにも家事を楽にするコツあります!
『買い物は全部ネット。衣類、電池とかも全部。買い物ないと、めちゃ楽よ』
『食器は紙皿・紙コップにする』
小さな子どもがいると買い物に「行く」だけでも大変です。子どもたちが寝たあとにゆっくりネットで頼んでおけば、買い物に行く時間だけでなく労力も消費しなくて済みますね。食器類を全て使い捨てにしてしまうというアイディアも、お金はかかってゴミは増えるけれど、時短が心の余裕を持つことに繋がりそうです。
グズる子どもには「無理をさせない」が鉄則
『イヤイヤに対抗するのを諦める(ああ、そうなのね。そうしたらいいわよ)』
『風呂はシャワー、グズる子どもは無理に風呂に入れない。1日ぐらい入らなくても死なない』
投稿者さんは現在、0歳と2歳のお子さんを育てています。大人の言葉がすべて通じるわけではない乳幼児の育児は、その対応だけで疲れ果ててしまいますよね。ときに、子どもの意思と大人のルールとの間に摩擦が生じてしまい、すべてを投げ出してしまいたくなる衝動に駆られることもあるかもしれません。そんなときの魔法の言葉は「ま、いいか」です。子どものグズリに対応できる気力がないときは、無理して従わせようとしなくても大丈夫! 「諦める」という言葉を前向きに捉えて欲しいです。
旦那さんにもっと頼ろう!
『旦那さんは、あてにならないのかな? 洗濯物をたたむとか、ミルクあげるとかは男の人でもできるよね』
投稿者さんがこんなに大変だと感じているのに、旦那さんはいったい何をやっているの……? とママたちは疑問をもちます。共働きであれば、家事育児の分担は必須です。もちろんそれぞれの家庭の事情にもよりますが、少なくとも投稿者さんが今の現状を「大変」だと感じているのであれば、自分が楽できる方法を探すのと同じくらい旦那さんへの協力を仰ぐことも大切だと、ママたちは背中を押してくれます。
自分を責めずに、無理なく過ごして
『「できてない自分」で自己嫌悪に陥るのをやめる。みんなそういうもん』
人がひとりでできることは限られています。「あれもできていない」「これもできていない」とできていないことに目を向けて落ち込むのはやめましょう。「こんなに大変なのに、これができた!」と、できた自分を褒めてあげながら、投稿者さんには大変な今を乗り切って欲しいですね。