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約3割が「100万円以上」と回答。使いみちを自由に決められる預貯金はいくら?<ママのリアル調査>

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皆さんのお宅では誰がお金の管理をしているでしょうか? 日常生活にかかる食費・光熱費等に加え、お子さんの教育費にいたるまで、一括してママが管理しているというお宅も少なくないかもしれませんね。今回ママスタセレクトでは、ママが使いみちを自由に決められる「ママ自身の預貯金」について聞きました。回答には「30万円未満」「30万円以上100万円未満」「100万円以上」「使いみちを自由に決められる預貯金はない」の4つの選択肢を設定。2,500人を超えるママたちから回答が寄せられました。

「自由に決められる預貯金はない」と回答した人は3割に

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もっとも多かったのが「使いみちを自由に決められる預貯金はない」と答えた886人のママたちです。全体の34.5%にあたります。

『毎月の生活に必死で貯める余裕がない』

まずは日々の生活費を優先。経済的な困難を抱えるお宅も少なくないようで「家族を食べさせるだけ、生かすだけで精一杯」という切羽詰まった声も届きました。

『転勤族のため、引越しのたびに補填していたらなくなった』
『産休中、出産後の支払いなどに使ってしまってない』
『子ども6人。コロナ禍で給料が激減したから』

もともと貯蓄のあったママたちも、産休やコロナ禍で収入が減ったことを理由に、自身の預貯金を切り崩したといいます。

30万円未満の人は24.7%。全体の1/4に

「30万円未満」と答えたママは633人、24.7%いました。

『自分の個人的な買い物や友達とのご飯などはそこから使うから、そろそろなくなる』

「1人目を産んでから、だんだんと貯金が消えていっている……」など、ここにも「自由に使いみちを決められる預貯金はない」と答えたママと同じように、自身の預貯金を切り崩している現状がありました。一方で、

『息子がいるカナダへの渡航資金を貯めています』
『10万円。現時点では離婚後の費用にと考えてる』

など、これからの将来を見据えて、着々と準備を始めているママもいるようです。

30万円以上100万円未満は1割程度

「30万以上100万未満」と答えたママは全体の中でももっとも少なく351人、13.7%でした。

『独身時代の貯金』

多く寄せられたのは「独身時代の貯金を残している」というコメントでした。なかには「いざというときのためにとってあるが、旦那には秘密」というママも。ママだけの秘密の口座を持っている人も少なくないのかもしれませんね。

100万円以上の人は3割近く

一方で「100万以上」と答えたママは696人、27.1%と3割弱いました。「自由に使える貯金はゼロ」と答えたママたちに次ぐ結果です。

『400万円くらい。車の買い換えなどのために』

使う目的をもってそれなりの額を貯蓄しているというママも。もちろん「自分のために使う」と決めている人もいます。

『自分のお稽古ごとや美容やブランド物の購入のため』
『医療脱毛やシミとりなど、美容に使いたいから』
『180万円。どうしてもほしいブランドものが出てきたら使う予定』

ママの貯金を、ママがどう使おうが自由で良いはず。ですが、コメントを見る限りでは「自分のためだけに使う」という声は少数派のようでした。

『800万円。とくに使いみちはない』
『600万円程度。ほとんど手をつけることはない』
『200万円ほど。いつ使ってもいいけど、先々を思うと怖くて使えない』

というママも。こちらも正直な声といえそうです。

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