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下校時の熱中症対策。塩タブレットや日傘を持って行っていい学校ってある?小学生のヒンヤリグッズも

子育て
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小学生の下校時刻が日中の日差しの強い時間帯と重なってしまう……。そうなると、心配なのが熱中症ですね。それを防ぐため、ママスタコミュニティのあるママは対策をとりたいようですが……。

『下校時刻はまだまだ暑いので、塩タブレットを持たせて食べるのはまずいと思いますか? 学校では水筒以外を持っていくのは禁止されているし、一緒に帰ってくる子にも言われるだろうし。他にどんな対策があるかな?』

下校中の熱中症対策のために、塩分が摂れるタブレットを食べさせたいそうです。でも、学校では食べ物を持っていくのは禁止されているので、他の子の視線も気になってしまいますね。子どもの熱中症が心配なのは、他のママたちも一緒でしょう。タブレットを持って行くことに関しては、どう考えるのでしょうか。

塩分補給のタブレットを持たせるのはアリ?

『給食で塩分は摂れていないの?』
『給食を食べているから、下校時にわざわざ塩分タブレットなんて食べなくてもよくない?』

投稿者さんは水分や塩分を補給させたいと考えていますが、塩分に関しては朝食や給食で補えるのでは? との意見もありました。もし一人だけタブレットを食べてしまうと、投稿者さんが心配するように、他の子に何か言われてしまうかもしれませんね。そうなると、子どもも嫌な思いをしてしまいます。

ただし激しい筋肉運動や慣れない運動をしたり、水分補給ができない状況になったりなど、熱中症になりやすくなる場合もあります。そのため、あるママのお子さんが通う学校では以下のような対策をしているそうです。

『うちの学校は下校時に学校がタブレットを配ってくれた。帰りの会でみんなで食べて帰るんだって』

下校時の熱中症対策として、タブレットを配る学校もあるようです。もしかしたら気温が高い地域の学校かもしれませんが、対応の仕方もさまざまなようです。

タブレット以外で子どもができる熱中症対策は?

日陰を歩いて、こまめに水分補給をする

『子どもにはなるべく日陰を歩くように、水分補給をこまめにするようにと伝える』

下校時途中には木陰もあるでしょうから、できるだけ日陰を歩くようにしたり、その場で休憩をするように伝えたりするのもよいですね。そしてこまめに水分補給をするのも大切ですから、喉が渇いていなくても水筒の水やお茶を飲むのも大切な対策になるでしょう。

ひんやりグッズを活用する

『うちの子は冷却タオルを持って行っているよ! 帰る前に学校の水道で濡らして帰っているよ』
『ランドセルにつける冷却シートが売っているよ』

水で濡らすとひんやりとする冷感タオルを活用しているママもいます。学校を出るときに濡らしておけば、しばらくは冷たさを保てそうです。またランドセルが当たる背中が熱を持ってしまうので、背中を冷やせるような商品もあります。そのような便利なグッズを取り入れるのも手ですね。

日傘をさす

『学校で日傘を使っている子はほとんどいないけれど、うちの子は暑いから使っているよ』
『うちの子は日傘をさしているよ! 少数派だから、雨じゃないのにどうして傘をさしているんだよーと言ってくる子がいるらしいけれど、気にしない気にしない』

日差しを避けられる日傘を使うお子さんもいますね。一般的に傘は雨の日に使うものなので日傘を見慣れていない子にからかわれてしまうことがあるかもしれませんが、自分の身を守るために活用したいグッズといえそうです。子どもに合わせたサイズやデザインの日傘を選べば、抵抗なく使えるのではないでしょうか。

涼しい服装をする

また暑い中でも涼しく過ごせるように、風通しのよい洋服を着るのも手ですね。サラッとした肌触りの冷感素材の洋服もありますから、取り入れてみてはいかがでしょう。

参考:環境省熱中症予防情報サイト|熱中症の基礎知識|熱中症を予防するにはどうしたらよいの?

毎日の生活の中で熱中症予防を心がけよう

子どもが下校する時間帯は気温も高く、熱中症が心配になりますね。塩分を補給できるタブレットや飴を持たせたい場合は、学校に問い合わせてみるのがよさそうです。これまで飴やタブレットは禁止になっていたとしても、保護者からの問い合わせによって許可が出るかもしれませんね。

また熱中症はこまめに水分補給をしたり、涼しい場所で休んだりすることでも予防できます。下校中にも水筒の飲み物を飲んだり、日陰で休んだりするように話しておきたいですね。さらに十分な睡眠をとることや朝食をしっかり食べることなど、毎日の生活でも熱中症対策はできます。熱中症の危険が迫るのはお子さんだけではありませんから、家族みんなでバランスの良い食事をしたり、早めに就寝をしたり、そして「水分補給をしてね」と声をかけ合うのも大切になりますね。

参考:ママスタセレクト|熱中症予防対策!子どもや高齢者、大切な人を守る「5つの声かけ」とは?

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