みなさんは、1日のなかでどのくらいテレビを見ていますか。子どもを育てているママスタのママたちには「忙しくてみる暇がない」「子どもの番組は見ている」といった人もいるかもしれませんね。もしかしたら、お茶の間で家族みんなが揃って同じテレビを見ることは、昔よりも少なくなったのかもしれません。ママスタコミュニティにもあるママからテレビにまつわる質問が寄せられました。紹介します。
『テレビ離れが進んでいると言われているけれど、私も1週間に1～2回しか見ていません。理由は、単純につまらないから。私と同じような人いますか？ テレビ離れした人、その理由を教えてください』
投稿者さんは、以前はテレビっ子だったのでしょうか。最近はテレビ番組がつまらないという理由であまり見なくなったようです。この質問を受け、ママスタコミュニティのママたちから続々と声が寄せられました。ママたちの声を紹介します。
テレビ以外のメディアにハマったから
『YouTubeやツイキャス見るのにハマって』
『ネットでこと足りるから』
『元々あまり見ないけど、YouTubeが面白いからますます見なくなった』
『海外ドラマと洋画を観て、YouTubeでニュースやバラエティっぽい動画を観れば、事足りると気づいてしまったから』
こちらのママたちは「テレビ以外のメディアを見るようになり、テレビを見る必要がなくなった」とコメントを寄せてくれています。たしかに今は、地上波ではなくインターネット経由でさまざまな動画コンテンツが見られるようになりました。選択肢が増え、より自分にあった面白い番組を選択した結果、テレビ離れをしてしまったのかもしれませんね。
単純におもしろくない……
『ワイドショーもバラエティもドラマも、どの局の何見ても同じようなネタ、同じような顔ぶれ、同じような論調』
『ドラマがおもろくない。昔はサスペンスやら昼のドロドロドラマが面白かった』
『やらせ、忖度に飽き飽きするよね。ドラマに出る人もいつも同じ、芝居が下手くそでも人気があれば使われて原作を台無しにするし。バラエティも新鮮味がないよね。面白い芸人さんなんて、一握りだし。情報番組は、大した取材もせずに同じことばかり繰り返すし、コメンテーターは深みのない話をするばかりだし』
「テレビのコンテンツ自体が面白くないため、テレビ離れが進んだ」とコメントをくれたママもいました。なかには「コンプライアンスの影響なのか、以前よりも刺激の少ない番組が多くつまらなくなった」や「どの局も同じ論調でおもしろくない」、「内輪受けの内容についていけない」といったママの声もありました。ひと昔は、視聴者と番組との間に一体感があったのかもしれませんね。テレビから一度離れてしまうと、話題についていけずに元に戻れないといった事情もテレビ離れのひとつかもしれません。
テレビは不自由？
『動画サイトや配信サービスに慣れて、コマーシャルが鬱陶しくなった』
『CMを早送りできない。動画はいつも1.5か2倍速で見ているから、テレビは遅く感じて時間もったいない』
また「CM（コマーシャル）が飛ばせない」「倍速で見られない」といったコメントも寄せられました。こちらもインターネット動画との比較から生まれた不満ですよね。インターネット動画であればCMを飛ばせたり、動画自体を倍速に早送りしたりして見ることができます。そのような視聴方法に慣れてしまった方には、テレビは不自由だと感じるようです。それ以外にも「忙しくて見る暇はない」「テレビじゃなくてもスマートフォンがあれば暇つぶしができる」といった声も寄せられました。
かつてテレビは、家族そろって楽しむもので、翌日同じ番組を見た人たちと感想を言い合うなど、コミュニケーションツールのひとつだったのでしょう。しかしママたちのコメントからは、テレビに対する考え方が今と昔では変わってきたように感じました。もしかしたら、普段ひとりで動画を見る子どもたちにとっては、家族みんなでテレビを見る時間は「新鮮」だと感じるかもしれませんね。
みなさんは、日々どのくらいテレビを見ていますか？
