GIMZA SIX(ギンザシックス)地下2階に、日本を代表する有名ショコラティエによるチョコレート専門店があります。「オリジンヌ・カカオ」。シェフの名前は川口行彦さん。日本の高級チョコレートを語る上で、欠かせないショコラティエです。自由が丘に本店がありますが、ここでは2019年4月に2周年を迎えた、銀座店を紹介します。
GIMZA SIX(ギンザシックス)地下2階に、日本を代表する有名ショコラティエによるチョコレート専門店があります。「オリジンヌ・カカオ」。シェフの名前は川口行彦さん。日本の高級チョコレートを語る上で、欠かせないショコラティエです。自由が丘に本店がありますが、ここでは2019年4月に2周年を迎えた、銀座店を紹介します。
ショコラティエの川口行彦シェフは、日本で初めて、フランス風のボンボンショコラの専門店の立ち上げに関わった方です。
「ドンク」「ルノートル」などで修業後渡仏、その後、1986年に「和光チョコレートショップ ルショワ」のシェフとなり、17年にわたってその味を守り続けました。2003年に自由が丘に自身の店「オリジンヌ・カカオ」をオープン。
その14年後「思い入れのある銀座で、またお客さまにショコラをお届けしたい」との思いからGINZA SIX(ギンザシックス)オープンと同時にできたのが銀座店です。
自由が丘にある本店と同じチョコレートやケーキを、東京メトロ「銀座」駅直結の好立地で、お買い物できるのが魅力です。
チョコレートを使ったケーキの数々
必ず見とれてしまうのは、キラキラと輝くように並ぶケーキたち。チョコレートを使ったケーキをメインに、季節のケーキが並びます。
代表的なチョコレートケーキは、キューブ型の「ケッツァ」です。チョコレートのビスキュイとガナッシュが層になった、濃厚なチョコレートケーキ。ふんわりとした生クリームをチョコレート生地と楽しめる「フォレノワール」も人気。
瓶入りのチョコレートプリン「クレミュー ショコラ」は、なめらかな口どけと、カカオの個性が現れた風味が魅力です。
焼き菓子がお手土産に大人気
近隣企業の方に人気が高いのが、焼き菓子のセットです。マドレーヌ、ガレット ブルトンヌショコラ、フィナンシェなど。箱のサイズも豊富で、シチュエーションにあわせてあらゆるサイズや種類が選べます。
それぞれ1個200円くらいです。おやつ感覚でおいしいチョコレートの焼き菓子を、と手軽に購入されていく方も。
ボンボンショコラ(一粒チョコレート)は、ショコラティエの腕の見せ所。一粒ずつ購入もできます。
オリジンヌ・カカオとは、フランス語で「カカオの原産地」のこと。原料のカカオにこだわった新鮮なチョコレートや洋菓子をお届けしたい、という川口シェフの想いがこめられています。
川口シェフが本店をオープンしたのは2003年。銀座にこのお店ができたのは2017年4月。銀座に高級ショコラを花開かせたシェフが、また銀座で、ショコラの文化を伝えて2年。これからもさまざまな目的で銀座を訪れる方々に、愛され続けていくことでしょう。