「恋愛じゃないほうが良いと思うのよ、結婚って」と持論を展開したマツコさん。生涯のパートナーに選ぶべき人は、意外と身近にいることも?
人生を大きく左右する「結婚」。多くの場合は、恋愛をして交際期間を経てから結婚という流れですが、以前タレントのマツコ・デラックスさんは結婚についてこんな私見を語っていました。
■マツコ「恋愛じゃないほうが良いと思う」
話題になったのは、今年3月放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)にて、“結婚してはダメな条件”についてスタジオで議論された際の一幕。
「トイレットペーパーがなくなっても替えない人」 「結婚とは一生遊べる友達を探すこと」といったネット上の意見が紹介されると、マツコさんは「私、もう恋愛じゃないほうが良いと思うのよ、結婚って」と切り出します。
続けて、「お見合いとかじゃなくて、本当に仲が良い、なんか知らないけどコイツとはずっと一緒にいるなっていう…異性の友達」が生涯のパートナーに最適なのではないかと私見。
■恋愛の情熱は「いつか消えるんだから」
これに株式トレーダーの若林史江さんは、友人関係だった異性を恋愛対象や結婚相手として見るのは難しいと訴えます。
しかしマツコさんは「本当に仲の良い友達のなかから、お互いに文句はあるだろうけどもういいんじゃない? どうせ、夢も希望もないんだからって言って選んじゃうのが一番上手くいく気がするんだよな…」とコメント。
マツコさんは続けて「好きって感情はいつか嫌いになるんだから。嫌いにはならないかもしれないけど、その熱量は消えるんだからさ」と冷静に指摘しました。
■異性の友達と結婚、約2割「考えたことある」
そこで、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「異性の友人との結婚」について意識調査を行なったところ、全体で17.3%が「異性の友人との結婚を考えたことがある」と回答。
《異性の友人との結婚、どう思う?》
・考えたことはない(55.5%)
・異性の友人がいない(22.0%)
・考えたことがある(17.3%)
・元々友人関係だった人と結婚したことがある(5.3%)
男女別に見ると、男性は17.9%、女性は16.6%でした。
なお、「実際に、元々は友人関係だった人と結婚したことがある」人が5.3%、「考えたことはない」が55.5%、「異性の友人がいない」と答えた人は22.0%でした。
■まさかの友達同士が結婚したケースも
異性の友人との結婚について、編集部の取材に応じた会社員の女性は「マツコさんが仰っている流れとは少し違うかもしれませんが、地元で長年友人同士だったのに、ふとしたきっかけで一気に結婚までいった夫婦がいます」とコメント。
「まさかあの2人が! と驚きましたが、長年友人としてしっかり関係が築かれているためか、強い絆で結ばれた良い夫婦になっています」と話していました。
結婚相手となるとあれこれ求めてしまいますが、生涯のパートナーに相応しい人は、意外と身近にいるのかもしれませんね。