大人女性でもデニムオンデニムってあり?
「デニムオンデニム」と聞くとおしゃれ上級者のイメージがあり、「やってみたいけど私には無理かも…」と思っていませんか?デニムオンデニムは一見難しそうに見えますが、ポイントを押さえて挑戦してみると意外といろんな着こなしができるコーデなんです。
ビギナーさん必見!デニムオンデニムを着こなすポイントとは
「デニムオンデニムはポイントを押さえれば簡単!」と言いましたが、そのポイントが難しいと思っている方も多いですよね。ここではデニムオンデニムを上手に着こなすために必要なポイントを3つだけご紹介します!
①色の組み合わせについて理解する
デニムオンデニムに1番大切なのは、色の組み合わせです。デニムオンデニム初心者さんにはワンカラーでまとめる組み合わせがおすすめ。デニムオンデニムコーデに慣れてきたら、濃淡を組み合わせたコーデにチャレンジしてみましょう!
・ワンカラーでまとめる
合わせやすく間違いないデニムオンデニムコーデをしたいなら、上下の色を揃えると◎。ワンカラーでまとめることで自然とコーデに統一感が生まれ、おしゃれなデニムオンデニムコーデが完成します。
・濃淡を組み合わせる
濃淡を組み合わせると上下のバランスが難しくなるため、少し上級者向けになります。濃淡を組み合わせるポイントは似た色を避けること。ブラックデニムとライトブルーのように、はっきりと色に差がある方が合わせやすいです。
濃淡の差が少ないときは要注意。若干の色の違いは「わざと」色が違うのか、「たまたま」色が違うのか分かりにくく、やぼったい印象になってしまいます。
②デニム素材について理解する
デニムの素材は通気性・吸水性・耐熱性に優れたコットンが主流です。しかしデニムには柔らかいものから硬いものまで、様々な種類がありますよね。実はデニムの柔らかさは素材の違いではなく、デニムの厚みで違うんです。
デニムには素材のほかに重視されるポイントがあり、それはoz(オンス)です。ozとは1平方ヤードあたりの重さのことで、重いほど厚みがあるということになります。
一般的なデニムは14oz前後です。14ozは平均的な厚さで、履けば履くほど生地が肌に馴染むようにフィットし、色落ちも楽しめます。
夏用の薄いデニムや柔らかめのデニム・フィット力が高いデニムは、10oz前後のライトオンスと呼ばれる生地が使用されています。柔らかいデニムはフィット力が高いため、ラインが出るようなフレアやスリムに使われることが多く、女性らしい柔らかい印象になります。
逆に硬めのデニムは18oz前後で、厚めの生地感です。ワイドやストレートといった太めのデニムに使用されることが多く、ラインを拾わないシルエットが特徴。パキッとしたクールな印象やメンズライクなかっこいい印象になります。
③シルエットの違いについて理解する
デニムオンデニムは上下のシルエットの組み合わせも、おしゃれ感に大きな影響を与えます。特に腰回りや太ももなどのラインを隠したい方は要注意。
デニムパンツはストレートやワイドの太めを着た上に、デニムジャケットもお尻まで隠れるようなビッグサイズを着ると、急にやぼったく垢抜けない印象に。
デニムオンデニムの鉄則は「メリハリ」です。ジャケットやトップスを大きめにするならボトムスはすっきりしたタイプを、ボトムスをワイドにするならジャケットをショート丈にするなどシルエットのメリハリを意識しましょう。
ビギナーさんにもおすすめ!定番のブルーデニムを使ったデニムオンデニムコーデ10選
では早速定番のブルーデニムを使ったデニムオンデニムコーデをご紹介します!ブルーデニムは誰もがひとつは持っているアイテムなので、デニムオンデニムコーデを初めてする方でも挑戦しやすいですよ。
①白Tで定番コーデ
デニムオンデニムはシルエットが大事。存在感のあるワイドデニムには、ショート丈のデニムジャケットでさらに存在を目立たせて。
シルエットさえこだわればインナーは定番の白Tでも、いつもの白Tが見違えるほどかっこいい雰囲気になります。さらに髪の毛をタイトに目のひく大ぶりのピアスをつけると、コーデの重心が引き上がり軽やかなコーデが完成します。