嫌味はスルーで撃退? 身を守るための3つのフレーズとは…。
ちょっとした会話の中に、嫌味を入れ込んでくる人。仕事や学校、趣味の場などで、会ったことがある人は多いのではないでしょうか。
ついイラッとする相手の嫌味に、どう対応すればいいのでしょうか。fumumu取材班が、嫌味を上手に撃退するフレーズを聞いてきました。
①「ありがとうございます〜」
「嫌味を言う人って、こちらの悔しい顔を見たいんですよ。どれだけ正論で返しても、自分の非を認めることはないです。そもそも、議論や話し合いをしたいとは思っていないんだから。
なにを言っても暖簾に腕押しなので、サラッとお礼を伝えてその場を去るのが一番です。相手に『嫌味が通じてないの?』と相手に思わせたら勝ちですよ。嫌味を受け取ってもらえないことが、なにより悔しいはずです。
仕事で『こんなこともできないの?』と馬鹿にされても、馬鹿にされていると思わずに『教えてくれてありがとうございます〜』でOK」(30代・女性)
②「教えてください!」
「嫌味を言う人って、自分に自信がないんですよ。人に認めてもらいたくて必死だから、嫌味を武器にして周りを自分より下にしようとするんだと思います。
そういうタイプには、むしろこちらから歩み寄るのもあり! 相手の意見や考えを尊重することで、味方になってくれることもあります。
職場に嫌味が多い人がいるけど、『教えてください!』『頼りになります!』と素直に伝えることで、いつの間にか優しくなっていました。対立するより、普通の会話ができる仲になったほうが、こちらとしても無駄に疲れずにすみますよ」(20代・女性)
③「いやほんとに〜」
「親戚に嫌味のオンパレードの人がいるんですけど、だいたいの会話に『いやほんとに〜』で返してます。ほとんどの会話の切り返しで使えるので便利ですよ!
『もっと気を使えるようにならないとね』と言われたら『いやほんとに〜』、『◯◯さんを見習ったほうがいいかも』と言われても『いやほんとに〜』って。冷静に聞くと真剣に聞いていないことがバレバレですけど(笑)。
別にバレてもいいんですよ。『ちゃんと聞いてるの!?』と言われたら、『聞いてます、聞いてますー』と笑っておけばいいんですから。嫌味で攻撃しているのは相手なんだから、こちらだけが真摯に向き合う必要はない。軽く流せばいいんです」(20代・女性)
嫌味な人と正面からコミュニケーションを取ると、自分の心がズンと重くなってしまいます。相手にせずスルーするほうが、むしろ向こうを打ち負かせるかもしれないですよ。