こんにちは、夏の川遊びが大好きなYURIEです。今回は、栃木県の前日光にあるザランタン鹿沼へ遊びに行きました。豊かな緑に囲まれたグランピング施設で、日々の疲れをリフレッシュするにはもってこいの場所です。地物のこだわり食材を取り入れたBBQや焚き火、アウトドアサウナに川遊びと魅力あふれるコンテンツが満載! それでは早速紹介していきます。
至れり尽くせりな「皇帝テント」でキャンプ!
車でのアクセスは東北自動車道栃木ICを降りて40分ほど。
敷地内に入ると、たくさんのグランピングテントと中心に大きなタープが。
標高は約480mなので気温は若干低く、真夏でも比較的過ごしやすいです。
グランピングテントは全16室あるそうで、ちょっとした集落のよう。
雄大な自然の中にこんな場所があったなんてびっくりです。
ここがわたしたちの宿泊する「皇帝テント」です!
わたしもこのサイズのテントを所有していますが、張るのが本当に大変で…。
重いし、時間かかるし。グランピングは準備も片付けもいらないので、まさに至れり尽くせりですね。王様になった気分(笑)。
タープ付きのデッキでは、夕食のBBQや焚き火をすることができます。
車は目の前に停めることができるので、荷物の持ち運びもスムーズです。
こちらが皇帝テントの中です。
大きなベッドも、クーラーも冷蔵庫も完備。広々としていて開放的な空間です。
見てください、日差しが透けてやわらかな光がテントの中に広がっています!
カーテン越しの光が大好きなわたしにとっては、この雰囲気がたまりません。
あとテントの中って秘密基地感があって、大人になった今でもワクワクします。
早速、焚き火をします。
一般的なグランピング施設では、焚き火は共有スペースにあることが多いですが、
ザランタン鹿沼では、テント客室にそれぞれ焚き火台が設置されています。
プライベートな焚き火をすることができるので、デートにもソロ活にもおすすめですよ。
自然の中で焚き火を眺めながら読書。最高の大人の休日すぎます!
気をよくしたわたしはフロントにあるバーでワインを注文。
「かぬま里山ワイン(キャンベルアーリー)」500円は、フルーティーでとてもおいしかったです。
まったりと過ごしていたら、あっという間に夕方に。
夏なのでまだ明るいですが、夕食をいただきます。
鹿沼ご当地食材をメインに使ったBBQ(2200円/人~)。
栃木県産のお肉と、地物の野菜に鹿沼こんにゃくのアヒージョ。
そしてBBQといえばキンキンに冷えた「生ビール」700円ですよね。
それにしても外で食べるご飯は、おいしい。
BBQをゆっくりと堪能しているうちにすっかり日が落ちました。
焚き火を眺めながら、デザートに無料の焼きマシュマロをいただきます。
遠火で焦らずにゆっくりと火を通すのがコツです。
外側にきつね色の焦げ目がついたら食べごろ。想像以上にフワッフワでとろける食感。
甘くておいしい! キャンプの時は外が暗いせいか、いつもより早く眠くなります。
おやすみなさい。
渓流を眺めながらの朝のコーヒーブレイク
おはようございます。日の出とともにテントの中が明るくなるので、自然と起きることができました。本来の自然のリズムを取り戻せた気がして朝からとてもいい気分です。
朝食はオプションで、ボリューム満点のサンドイッチとコーンポタージュがセットになった「朝食BOX」550円を注文。
玉子サンドイッチは萌え断になっていて、見た目も味もバッチリです。
朝食後のコーヒーブレイクはぜいたくに川の目の前で。
無料でコーヒーミルセット(豆付き)を貸してくれます。
自分で豆をひく時間がなんだかすごくいい。タイパ、タイパとせわしない日々とは真逆の
時間の過ごし方。
世の中、どんどん便利になっていくけど心の豊かさは反比例して貧しくなっている気がする。
無駄な時間とか余裕こそが、現代人にとって必要なことなんだなぁ、と色々と考えてしまいました。
コーヒーを片手に川のほとりでチェアリング。
ひんやりとして、気持ちいい。川の水は透明度が高くて、驚くほどきれいでした。
夏の暑さも吹き飛びます。
静かな場所でゆっくり、のんびりとリラックス。
何より入れたてのコーヒーが格別のおいしさです。
ここにカフェを開きたい。笑
これぞまさに渓流リトリート。
木漏れ日と心地いい風、せせらぎの音がたまりません。
目に映るすべてが美しいのですが、とくに苔の色がきれいで見惚れてしまいました。
神秘的でまるで宝石のような緑色。まさに自然が作り出すアート作品です。
自然の中にいると細胞単位で身体が喜んでいる気がします。
念願の天然プールでチル。貸し切りサウナ体験
渓流でリフレッシュした後は、念願のサウナタイム(1100円/人~※1サイト4人まで)。
大人気のアクテビティとのことで予約必須です。
セルフロウリュも可能な本格仕様! 受付でお好みのアロマオイルを選択できます。
ちなみにロウリュはフィンランド語で蒸気を意味します。
ストーブの上の熱せられた石に水をかけることで得られる蒸気によって、サウナの温度と湿度を瞬時に高めることができます。
水風呂も完備。五右衛門風呂のような風呂釜スタイルで、ひとりでゆっくりザバーンと浸かれます。渓流の水を引いているとのことでキンキンに冷えています。かけ流しで温度は日によるそうですが、この日は体感15度くらいでしっかりクールダウンできました。手前の桶でしっかりと汗を流してから、水風呂に入りましょう。
2セット目のサウナの後は、天然のプールでクールダウン。これがやりたかった。
気持ちいい。つめたい、最高。ととのった。語彙力もなくなります。(笑)
川のコンディションによっては入水禁止になってしまうらしく、入れるかどうかは当日にスタッフさんが教えてくれます。
サウナから徒歩1分で、もれなく自然と一体化することができます。ぜひ体験してみてください。
クールダウン後は、リクライニングチェアで寝転んで休憩。
鳥のさえずりと川のせせらぎがBGMです。