“サステナブルな行動”のバトンをつなげていく、リレー連載企画「#TSUNAGU100」。今回はビューティーライフデザイナーのHALUさんが行っているベランダでできるハーブの家庭菜園の作り方をご紹介します。ハーブはスーパーでも手に入りますが、購入しても結局使い切れなかった経験はありませんか。自宅で育てれば使いたい分だけ摘んで料理に使える上、何より口に入れるものだから無農薬のものだとなお安心。自生していくのでごく日常でハーブのある暮らしを送ることができます。
秋は家庭菜園に最適な時期
涼しい気候と安定した環境の中で、秋は寄せ植えに最適の季節です。秋は気温が下がり、植物が根を張りやすくなる時期。 特にハーブは、手軽に育てられるため、家庭菜園初心者から上級者まで幅広く楽しむことができます。
寒さにも強い育てやすいハーブ7選
この記事では、秋植えにもぴったりなハーブの紹介と、鉢植えでの育て方、さらにハーブを使った料理についても触れていきます。寒さにも強いハーブを7つご紹介します。
1.チャイブ
ネギのような風味が特徴のチャイブは、サラダやスープのトッピングに最適です。 寒さにも配慮して、秋に植えても安心して育てられます。
2.タイム
小さな葉が特徴のタイムは、 料理のアクセントとして使いやすいハーブです。耐寒性があり、乾燥にも強い万能ハーブ。寄せ植えでも場所を取りません。
3.イタリアンパセリ
風味で豊かな料理に万能なイタリアンパセリは、秋から冬にかけて育てやすいハーブです。 寒さに強く、春まで収穫を楽しむことができます。
4.オレガノ
ピザやパスタの風味付けに欠かせないオレガノは、乾燥させても香りが強く残るため、保存しやすいハーブです。 秋から冬にかけてもしっかり育つので、寄せ植えにも最適です。
5.ディル
爽やかな香りが特徴のディルは、魚料理やピクルスの香り付けに使われます。背が高くなるため、寄せ植えでは他のハーブとのバランスを考えて植えると見栄えが良いでしょう。
6.セージ
セージは肉料理やパスタに使える香り高いハーブで、料理に使いやすいのが魅力です。寒い季節でも元気に育ちます。
7.ラベンダー
香りと見た目の両方を楽しめるラベンダーは、ハーブティーやポプリに使える他、シルバーリーフが美しく、観賞用にもおすすめです。秋に植えておくと翌年の初夏に花を咲かせます。
ハーブの寄せ植えで用意するもの
ハーブを寄せ植えする際、いくつかのコツをおさえることでより健康に育てることができるほか、見た目のバランスを考えて購入し、配置をすることでより魅力的な寄せ植えを作ることができます。