静岡県・浜松市の舘山寺温泉にある、煎茶をテーマにした温泉旅館「界 遠州」では、「五感で愉しむお茶作り」を開催!8年越しでつくり上げた新茶を飲むことができます。茶摘みや手もみなどの体験でお茶の奥深さを学んで、もちろんおいしいお茶を味わうことができますよ。
界 遠州で「五感で愉しむお茶作り」初開催!
温泉旅館にある茶畑で、茶摘み&手揉みをしたお茶を飲む新体験

静岡県・浜松市の舘山寺温泉にある、煎茶をテーマにした温泉旅館「界 遠州」。2026年4月28日から5月15日までの期間限定で「五感で愉しむお茶作り」を初開催します!
なんと8年かけてつくり上げた、界 遠州内の茶畑「つむぎ茶畑」で柔らかな新茶を飲むことができる体験です。温泉旅館で過ごしながら、茶摘みから製茶、抽出までを自分で行い、「究極の一杯」を堪能できます。
8年越しの新茶!界 遠州の「つむぎ茶畑」について
界 遠州にある「つむぎ茶畑」は、伝統工芸品「遠州綿紬(めんつむぎ)」から名づけられました。遠州綿紬の特徴である縞柄模様を、茶畑に植えられたチャノキとドウダンツツジによって再現しています。
そんなつむぎ茶畑は、2018年に作り始めて、2019年に完成しました。完成したばかりの頃は、茶畑の中の四阿(あずまや)でお茶をふるまうなど、茶畑にちなんだ催しも開催。しかし、茶畑の中心であるチャノキの育ちが悪かったため、改めて2021年に土壌調査を行いました。
土壌調査の結果、2022年には水はけがよくなる工事を行い、土壌の環境を整えるために一度全てのチャノキを抜き取りました。同年、2月に新たな「つむぎ茶畑」が完成。3月には植樹祭を行い、「今度こそは」と成長を願いました。
その後も、スタッフ一丸で試行錯誤。4年間、地元の茶農家の茶畑に通い、茶畑の管理方法を学んだり、水はけが悪い部分の修繕を行ったり、冬にチャノキを冷やさないように藁を敷いたりなどして、成長を見届けてきました。そんな8年の月日をかけた努力の結果、ようやく茶摘みができることになり、「五感で愉しむお茶作り」を開催することになりました!
<「つむぎ茶畑」年表>
2018年 茶畑の着工
2019年 茶畑の竣工
2021年 土壌調査
2022年 土壌改良のため全面的に改修・植え替え・植樹祭開催
その後順調に成長
2026年 「五感で愉しむお茶作り」初開催
「五感で愉しむお茶作り」3つの特徴
1:つむぎ茶畑で「一芯二葉(いっしんによう)」を鑑賞

界 遠州内の縞柄模様が美しい「つむぎ茶畑」では、目の前に浜名湖を望み、茶畑と調和した風景が広がります。

8年の試行錯誤でようやく豊かに育ったチャノキに、新茶の季節にだけ見ることができる、生命力に満ちた「一芯二葉(いっしんによう)」※1 も観察できます。屋外の開放的な空間で、湖から吹き抜ける心地よい風を感じながら、この貴重な瞬間を間近で鑑賞。新茶の旬の喜びと、育つまでのストーリーを五感で感じられます。
※1 「一芯二葉」とは、お茶の木の枝の先端にある新芽(芯)と、その下の柔らかい2枚の葉のこと。新芽と2枚の葉だけを摘んで作るお茶は、最上級のお茶とされています。
2: つむぎ茶畑で2つの新茶を茶摘み

つむぎ茶畑では2種類のチャノキが植えられていて、「五感で愉しむお茶作り」期間中の摘み頃は順番にやってくるため、時期によって違う品種の茶摘みを楽しめます。4月28日~4月30日までは早生品種のツユヒカリ※2 、5月1日~5月15日まではヤブキタ※3 での茶摘みです。
※2 ツユヒカリ:うまみ成分であるテアニンを多く含んでおり、うまみと甘味が豊富。渋みや苦味はあまり感じないお茶
※3 ヤブキタ:甘味と渋みのバランスが良いお茶で、国内で生産されるお茶の約75%を占めている。
3:採れたての新茶を手揉み&試飲

茶摘みの後は、自分で摘んだ茶葉を手揉みして試飲できます。採れたての茶葉を手揉みする体験で、生の茶葉から製茶する難しさを実感できるはず。時間をかけて手揉みして自分で製茶したお茶は、茶畑を見ながら究極の一杯としてのんびりと味わえます。

茶摘みから手揉み、お茶の淹れ方はお茶に精通したスタッフがサポートしてくれます。お茶に詳しくなくても、お茶の深いところまで触れることができる体験です。
「五感で愉しむお茶作り」概要
■ 期間:2026年4月28日~5月15日 ■ 時間:14:00~15:30、16:00~17:30 ■ 料金:5,000円(税込・宿泊料別) ■ 定員:1日6組限定(1組4名まで) ■ 予約:公式サイトで5日前まで
茶摘みの時期が終わったら、世界に一つのお茶づくり「新茶合組体験」

合組(ごうぐみ)とは、産地や蒸し具合が異なる複数の茶葉を組み合わせて、独自の味と香りを生み出す技法です。「新茶合組体験」では、浅蒸し茶、深蒸し茶の特徴や品種ごとの違いを感じながら、自分で茶葉を選び、世界に一つだけのオリジナル茶を作り上げます。合組したお茶は、地元の和菓子店「巌邑堂(がんゆうどう)」の季節の上生菓子をお茶請けに、その場で味をチェック。残りは持ち帰ることができるので、滞在の思い出として残すことも◎。
「新茶合組体験」概要
■ 期間:2026年5月16日~6月30日 ■ 時間:9:00~10:00、10:30~11:30 ■ 料金:4,800円(税込・宿泊料別) ■ 定員:1日6組限定(1組4名まで) ■ 予約:公式サイトで5日前まで
界 遠州(静岡県・舘山寺温泉)
全室から浜名湖を臨む温泉旅館。浜松伝統の遠州綿紬をあしらったご当地ならではの客室や趣の異なる二つの大浴場、浜名湖名物のうなぎをはじめ、旬の食材をふんだんに使った会席料理をご用意。毎夕開催の「季節の煎茶体験」や、茶葉を詰め込んだ篭が浮かぶ「お茶玉美肌入浴」など、静岡ならではのお茶のおもてなしが魅力です。
■ 所在地:〒431-1209 浜松市中央区舘山寺(かんざんじ)町399-1 ■ 電話:050-3134-8092(界予約センター) ■ 客室数:33室 ■ 交通:JR東海道新幹線浜松駅より 車で約40分 ■ 料金:1泊 38,000円〜(2名1室利用時 1名あたり、サービス料込・税込、夕朝食付)
「界」って?どんな施設?

「界」は星野リゾートが全国に23施設を展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴。
2026年には「界 草津」(群馬県・草津温泉)、「界 宮島」(広島県・宮島口温泉)、「界 蔵王」(山形県・蔵王温泉)の3施の開業、「界 松本」(長野県・浅間温泉)のリニューアルオープンを予定しています。