最近インスタグラムで「♯一日一捨」というハッシュタグを使っている方が多いのをご存知ですか? 一日一つ手放す、一日一回手放す。ものを手放すことで身軽になりたいと、実践している方がたくさんいるようです。今回は、実際にわたしが一日一捨を実践してみて感じたことをレポートしたいと思います!
三吉 まゆみ
こんにちは! 整理収納アドバイザーの三吉まゆみです。
日頃インスタグラムを使って発信したり、いろいろな方のpostを見て楽しんでいるわたしですが、最近よく「#一日一捨」というハッシュタグを見かけるようになりました。
厳密にこれ! というルールはなく、一日一つモノを手放す方もいれば、個数関係なく一日一回モノを手放す方、捨てるだけではなく、売ったりリサイクルに出したりと、自分ルールで皆さんモノを手放すことを楽しんでいるようです。
整理収納アドバイザーとして活動しているわたしですが、「まだまだ減らせるものはあるのかも?」と思い、1カ月限定で一日一捨を実践してみました!
この1カ月を通して感じたこと、変化をレポートしたいと思います!
一日一捨の自分ルール
まずは自分の中でのルール決め。
わたしは「一日ひとつ」とは決めず、手放せるなら個数関係なく手放すことにしました。
一日ひとつに決めてしまうと、手放したいものがその日にたくさんあった場合、どんどん持ち越しにしなくてはいけなくなるため、モチベーションを保つためにも「個数は関係なく一日一回何かを手放す」としました。
また、捨てるだけでなく、売る・リサイクルに出す・譲るもOKとしました。誰かの役に立つなら、それが一番気持ちよく手放せるからです。
あとはこの自分ルールにそって手放すのみ!
一日一捨を通しての気付き
1.家族にも影響がある
今回、夫には一日一捨をすることを宣言していました。「それいいね!」と初日から好感触。
そして始めてから4日目に「俺もこれ捨てるわ」と、参加してくれました。
夫が捨てたのは筋トレ用のゴムチューブ。一時期毎日使っていたのに、今はほかの筋トレグッズの方がよく使うから……と手放しました。
最初に家族に宣言しておくと、意識してくれるのでおすすめです。
また、家族と一緒に進められると一体感も生まれますし、持っているものをお互いに把握できるのも良いですね。
2.捨てるきっかけを待っていた
始めてから数日経って気づいたことですが「これ、捨てたいと思ってた!」というものが結構あったということ。
捨てたいと思っていたのにその時に手放さなかったのは、判断を先延ばしにして逃げていたということ。「捨てる=もったいない、悪いこと」というマイナスイメージもあったのかもしれません。
今回「前向きにモノを手放す」というきっかけができたことで、気持ちよく手放せました。
「いつか捨てないと」とモヤモヤしていたものがなくなり、心もスッキリ!
3.収納を見直すチャンス
モノを手放していくと、その分空間にも余裕ができます。それをきっかけに我が家も収納を見直すことに。
これまでモノがあることによって作っていた収納も、空間が広がったことでより使いやすい収納に作り変えることができました。
日頃「不要なものを除いてから収納のことを考えましょう」と伝えていますが、身をもって実感しました。