サービス残業、セクハラ、パワハラ…職場では「あるある」な出来事でも、許せないと思っている人は多いようです。
志都
「働き方改革」をテーマとしたドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)が話題となっているように、会社での働き方に疑問を持っている人は少なくないでしょう。
fumumu取材班が新入社員たちに話を聞いてみると、職場でどうしても納得いかなかったことがあると言います。詳しい話を聞きました。
①無給で事務所掃除を強要
「新入社員の仕事として、毎朝の始業開始時間前に、事務所の掃除を命じられました。
しかし、『掃除は仕事ではない』と言う理由で、お給料を払ってもらえません。納得いきません」(20代・女性)
②上司が帰るまでは帰れない空気
「表向きは『残業ゼロ』となっていますが、現場では上司が帰るまでは帰れない空気が漂っています。
新入社員なのでできる仕事も少ないし、残業する必要なんて全くないのですが…定時で帰ろうものなら何を言われるか分かりません」(20代・女性)
③お茶出しは女性社員の義務
「『お客様へのお茶出しは女の子がした方が喜んでもらえるから』と、お茶出しを命じられるのは女性社員ばかり。
まるでホステスのように扱われることに、不満を感じています」(20代・女性)
④SNSの開示を求められる
「『ゴールデンウィーク中も連絡が取れるように』という名目で、上司からSNSのアカウントを教えるように言われて困りました。
そもそも、ゴールデンウィーク中に連絡が取れるようにしておかなければいけないのがおかしいし、上司にプライベートまで監視・管理されるなんてツラいです」(20代・女性)
⑤自分の価値観を押し付けてくる
「勤務後、先輩から飲み会に誘われたのですが、別の用事があったので断りました。
すると、『私の時代は上司の命令が全てだったのよ』と、自分の価値観を押し付け、説教を始めた先輩。ウンザリしてしまいました」(20代・女性)
職場とは言え、人対人のお付き合いです。
おかしいと思ったら同じような振る舞いをしないように、気をつけたいものですね。
(文/fumumu編集部・志都)