こんにちは、ライターの整理収納アドバイザーFujinaoです。
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「子どもにどうやってお片づけを教えたらいいのか分からない」
そんなお悩みを抱えている親はとても多いのではないでしょうか?
部屋が散らかっていると掃除がしにくくなり、探し物が増えます。
動線にモノが転がっていたりすると、日常生活の妨げとなり家族のイライラも増します。
大好きなお友達を家に呼びたい。
でも、部屋が散らかっているから誘えずにいる。ごちゃごちゃしていてお友達から借りたモノを無くしてしまった。
片づけが苦手というのはマイナスな面がたくさんあります。
子どもに片づけ上手になって欲しいですよね。
じゃあ、どんな風に教えてあげたらいいのか。
未就学児~小学生くらいまでの子どもならば、おもちゃの片付け方を練習しながら教えてあげるのがおすすめです。
大切なことは「おもちゃは1ヶ所で管理」すること
おもちゃの保管場所があちこちの部屋にあると、戻す場所が複雑になり「使った後に戻す」ということが億劫になってしまいます。
もし、色々な部屋におもちゃが保管してあるならば、それらを1ヶ所に集めましょう。
おもちゃの収納場所は使う場所の近くがおすすめ
例えば、いつもリビングで遊ぶのに収納場所は2階の子ども部屋。
これだと動線が長すぎて子どもがおもちゃを戻すのを面倒に感じてしまいます。
いつもリビングで遊ぶなら、リビングに隣接した部屋を子ども部屋として使う。リビング内におもちゃの指定席を作るなど、遠くなりすぎない場所をおもちゃ置き場として用意してあげましょう。
おもちゃの量を確認する
家中のあちこちに散らばったおもちゃを集めて、次に確認したいのは「おもちゃの量」です。
子どもが自分で管理できる量に収まっているでしょうか?
多すぎるおもちゃは、子どもにとって片付けるのが大変です。
大人でもそうですね。
1日分の洗濯物ならば、取り込んで畳んで戻すのも簡単ですが、これがまとめて1週間分となると……。
多すぎるおもちゃは、子どもに「片付けは大変だ」というイメージを植え付けてしまいます。
結果、片付けに苦手意識が生まれて「片付けが苦手な大人」に成長してしまう可能性が高くなってしまいます。
そうなる前に……おもちゃは子どもが片付けやすい量まで減らしてあげて「自分はちゃんと片付けができる」という成功体験をたくさん積ませてあげたいですね!
子どもと一緒におもちゃの見直しをしてみよう!
「おもちゃはこのくらいの量しか入らないよ。だからまず大好きなおもちゃや大切なおもちゃから選んでいこう」と声をかけておもちゃを選んでいきます。
「全部捨てたくない!ダメ!」と言われることもあるかもしれません。
でも金銭的にも場所的にも「人が持てる量」は限りがあるものです。
一度話しただけでは子どもには理解できないかもしれません。
そんな時は長期的に、何度も根気強く話し合って徐々に減らしてみましょう。
選別の次はグループ分け
「この箱は人形グループ」
「この箱は乗り物グループ」
「この箱はおままごとグループ」というようにおもちゃの種類をグルーピングしておもちゃの明確なお家を決めてあげます。
明確なグループが決めにくいおもちゃは「大きなサイズのおもちゃ」「小さいサイズのおもちゃ」など大きさで分けるのも良いですね。