こんにちは、ヨムーノライターの内山愛理です。
マネー系編集者として10年以上、1000人を超える貯まる人・貯まらない人を取材してきました。
こんにちは、ヨムーノライターの内山愛理です。
マネー系編集者として10年以上、1000人を超える貯まる人・貯まらない人を取材してきました。
貯まる人の特徴として、「ピンチに強い」ということがあります。誰しも「今月ちょっと使いすぎた」「予期せぬ出費が多くてピンチ」という経験、ありますよね?
そんな時でも乗り切れる技を持っているのが貯まる人たち。今回は、その中でもみんながやっていた、確実に、しかも家族に気づかれず、華麗にピンチを乗り切る食費節約ワザをご紹介します。
味噌汁を具だくさんにする
汁物は、満腹感が得られる優秀なおかず。シンプルな味噌汁ではなく、根菜などをゴロゴロ入れて、見た目もボリューミーな具だくさん味噌汁にするのが食費達人たちのセオリー。
味噌汁椀ではなく、ちょっと大き目などんぶりに入れれば、節約というより、逆に特別感も!
お肉もちょっと入れてコクを出すのも、定番のテクニックです。
“味付き飯”でごはんを主役に!
おかずがどうしても貧相になってしまうときには、ご飯を主役にするのが正解。在庫のきのこやにんじんを刻んで入れ、だし汁としょうゆで炊くだけで、家族が大好きな「炊き込みご飯」に!
肉や具材はほんのちょっと入れるだけでも味はしっかりでるので、コスパ的には抜群です。
汁物と、おかず1品くらいのほぼ「一汁一菜」で、家族が満足できる献立になっちゃいます。
在庫一掃!ホットプレートでお好み焼きパーティ
残っている野菜や肉をかき集めて、お好み焼きをするのも一つの手段。
その時には、ホットプレートで“イベント”にしてしまうと、節約感がなくなります。
粉ものはピンチの時の強い味方。お好み焼きだけでなく焼きそばなどもプラス。家族みんなで作れば、在庫一掃というよりもはやパーティ。楽しく、ピンチを乗り切れます。
本当に何にもないときは「乾物」が味方!
本当に家に何もない。そんな時には、乾物が強い味方です。
パスタやそば、そうめんなど、乾麺は家に常備してある家庭が多いのでは。
パスタなら、バター醤油であえて乾物ののりや桜エビで和風パスタに仕上げたり、そばやそうめんも、干しシイタケや、なんと高野豆腐を加えてボリューム満点の一杯にする達人も。
乾物や缶詰のレシピを知っておくと、ピンチの時に役に立ちます!
少量の肉で「超かさまし料理」を作る!
食費達人たちは、肉を塊のまま大量に出すことは普段はあまりしていません。どちらかというと、肉は「野菜を美味しく食べるための潤滑剤」として使います。
ガッツリ量がなくても、お肉のだし汁を食材に絡ませることで、十分美味しい料理ができるのです。
少量のお肉を細かく切って、煮物にすれば味はたっぷりしみますし、たっぷりの野菜を薄切りの肉で巻けば、少量の肉でも満足感のあるおかずになります。
肉量少な目にするだけで、かかる金額はガクッと減ること請け合いです。
まとめ:月に数回だけ。ピンチのときには超有効です!
毎日究極の節約ご飯を食べるのはテンションが下がりますが、月に数度の、たまのピンチのときには超有効。