大人の前髪は「抜け感」が命！上品可愛いシースルーバング見本帖♡

「シースルー＝透ける」「バング＝前髪」そう、つまり「透けた前髪」のこと。可愛さあふれる“重めパッツン”に比べ、フワッと軽く動くニュアンスが色っぽい印象です。

前髪のすき間からおでこがチラ見えすることで表情も明るく映り、見た目の印象も◎。メイク映えも申し分なし！ロカリ世代に似合う前髪スタイルなんです。

スタイリングが難しそう？そんなことはありません。カットもブローもセットも、全部セルフでできますよ。今回、動画でレクチャーするので、ぜひ挑戦してみてくださいね♡

シースルーバングを作るのに重要なポイントは2つ。まずは前髪を取る幅。「浅く狭く」を意識します。次にカットの仕方。ハサミは縦向きに構え、チョンチョンチョン…と少しずつカットします。

①左右黒目の内側の幅でおさまる幅、奥行きは浅めに取る。
（広げたときに、左右の目尻に届くぐらい）
②サイドの髪は留めておく。
③前髪をおでこから浮かし、ハサミを縦向けに持ち、少しずつカットする。

余裕があれば、お顔周りの髪に段差をつけておくのがオススメ。アップヘアにした時に小顔効果が期待できますよ。横顔もキュッと引き締まり「横顔美人」も叶います♡

毛量が少ないシースルーバングは、そのまま下ろしただけだと野暮ったい印象に。スタイリングは必要ですが、少ない分あっという間にできますよ。

①前髪にしない部分を、ドライヤーで左右に分けるようにしっかりクセづけする。
②前髪を少しずつコテで挟み軽くカールさせる。
③ヘアバームを毛先になじませる。
④指やコームで整える。

①サイドの髪は耳にかけるなど、よけておく。
②ストレートアイロンで全量を挟み、一気に内巻きにする。
③ヘアオイルを指先に取り、前髪の毛先を中心になじませる。
④指やコームで整える。

好印象の「流しバング」。シースルーバングに取り入れるワザをご紹介。色っぽさと清楚さの“イイトコ取り”ができますよ。

①一束ずつ、コテやアイロンでまっすぐにブローし、熱が冷める前に流したい方向に毛先を向ける。
②顔周りは外向けに巻く。
③ヘアオイルを、前髪をかきあげるように内側からつける。
④バランスを整える。

「今日だけ」「前髪が伸びるまでの間だけ」というように、カットをせずに一時的にシースルーバングにしたい人もいるはず。そんなときは“なんちゃってシースルー”がオススメです。