付き合ったときは普通だったのに、いつも彼がダメンズになってしまう女性はいるでしょう。どのようなところでダメンズを生み出してしまうのでしょうか。男性たちに聞いてみました。
神崎なつめ
付き合ったときは普通だったのに、付き合ってから仕事を辞めて夢を追い求めたり、ギャンブルに依存してしまったりと、彼がダメンズになってしまうこともあるようです。
いつも彼がダメンズに変化する人は、ダメンズ製造機になっているかもしれません。
どんな女性が男性をダメンズにしてしまうのでしょうか。fumumu取材班は、彼女といて自堕落になってしまった経験のある男性に、原因を聞いてみました。
①愛情を強く求める
「愛情が強すぎる彼女は要注意ですね。お互いにうまく自立できていれば良いのでしょうけれど…。愛情を求めるから、僕が依存すればするほど、喜んでしまうんですよ。僕も、必死で彼女を喜ばせようとして、それ以外のことはしなくなってしまいました。
仕事なんてしなくていいからそばにいてほしいっていう感じなので、本当に働くこともほとんどしなくなってしまいましたね。彼女も、喜んでもらいたいと思って尽くしすぎるので、経済面や家庭面は完全に任せっきりでした」(20代・男性)
②母親気質
「僕の前の彼女は、彼女より母親の感じが強かったです。しかも、怒る方じゃなくて、甘やかしすぎてしまう方ですね。世話焼き体質だったので、僕のダメなところはすぐにカバーしてくれるし、苦手なことはなんでもしてくれました。
だから、とても居心地は良かったです。でも、あまりに甘やかされるから、『なにかあっても、なんとかしてくれるだろう…』と、彼女を母親のように感じてしまって…。子供のような甘えが出てしまいましたね。このままではダメになると思ったので、仕方なく彼女から離れることにしました。甘やかされすぎも良くないです」(20代・男性)
③ひとりでも生活できる資金力
「正直、仕事は生きていくための手段でしかないので…。働かなくていいなら働きたくないのが本音です。誰でも、好きなことをして生活したいですよね。だから、彼女がひとりでも生活できる資金力を持っていて、なおかつ僕を養えるくらいの力があると知ったときは、仕事へのモチベーションが下がってしまいました。
彼女は仕事に生きがいを感じているようだし、それなら、男が働けなくてもいいんじゃない?と思ってしまったんですよね。場合によってはそれを言ってしまうと思います」(20代・男性)
甘やかしすぎると、楽な方へと逃げていき、ダメンズになってしまうようです。大好きな彼には甘やかしたいものですが、ときには厳しく接することも必要になりそうです。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)