恋愛というとドラマティックな出会いを期待してしまいますが、案外、身近に運命の相手はいるのかもしれません。
志都
ずっと一緒にいる相手には、何だか親近感がわきませんか? その相手が職場の上司や部下だったとしても、同じ時間や経験を共有していると、ふとした瞬間に恋愛対象として意識してしまうこともあるでしょう。
■職場恋愛経験ある?
編集部が、全国20~60代の男女1,103名を対象に、職場の上司や部下と恋愛したことがあるか、調査を実施しました。
男性の79.0%が職場恋愛をしたことがあると回答しています。そこで、fumumu取材班が社内恋愛経験者に、同僚を恋愛対象として意識した瞬間について、詳しく聞いてみました。
①一緒に行動してくれる
「クライアントに提出する企画書案の制作で悩んでいる時期、『私にお手伝いできそうなことあるかな?』と、上司が声をかけてくれました。正直、煮詰まっていたので、本当に助かりました。
今まで、上司は指示ばかりして何もしないイメージがありましたが、一緒に行動してくれるような女性には好感が持てます。上司が彼女だったら…と、つい想像してしまいます」(20代・男性)
②失敗した理由を聞かない
「仕事で失敗してしまったとき、『そういうこともありますよ。それより、これからのことを考えましょう』と、理由を聞かずにフォローをしてくれた部下に惚れてしまいました。
仕事上、失敗理由を追求されるのは仕方のないことだとは分かってします。でも、あまりにその理由を突き詰められてしまうと参ってしまうし、やる気もなくしてしまいます。部下の優しさに救われました」(30代・男性)
③年齢で差別しない
「僕の上司は、『若いから』という理由で部下を差別しません。むしろ、『言ってもらえないと分からないこともある』と、意見を尊重してくれます。
このような女性と一緒にいると、気持ちが前向きになります。もう少し仕事ができるようになったら告白しよう…と、密かに計画しています」(20代・男性)
仕事仲間とは、一日の大半の時間をともにします。
恋愛に発展するのは、必然の流れなのかもしれませんね。
(文/fumumu編集部・志都)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年6月9日~2015年6月10日
対象:全国20代~60代男女計1103名