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離婚経験者だからわかる「終わる恋」の共通点5つ

恋が始まり、それがやがて愛に変わり、生涯を共にしようと結婚するのが多くのカップルの流れかと思います。

恋が始まり、それがやがて愛に変わり、生涯を共にしようと結婚するのが多くのカップルの流れかと思います。

様々なステップを踏みながらも、最終的に別れを選んだ離婚経験者は、その経験値があるからこそ恋の行く末がわかるのです。

今回は、経験豊富な離婚経験者の立場から、「終わる恋」に共通する5つの定義をご紹介したいと思います。

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1、一瞬で燃え上がった激しい恋

「飲みの席、酔った勢いで、出会った日にお付き合いスタートしました」(35歳・看護師)

「友人の恋人だったから、禁断の恋だと自覚していたことで、かえって燃えた」(28歳・会社員)

こんな強火の恋に対して、離婚経験者のSさんはこうアドバイスしています。

「恋がしたくてスタートしたお付き合いですから、彼をよく知った時点で目が覚めてしまいます。彼の欠点が目についてきたら、ゲームセット。それを上回る要素が出てこない限りその恋は終わります」(Sさん)

愛という名のゲームを楽しんでいるだけでは、長い結婚生活をやっていけないのですね。

2、必死になって実らせた恋

「サークルの先輩は人気者だけに、あの手この手をつかって、やっとお付き合いにこぎつけた」(18歳・大学生)

「幼なじみの彼がずっと好きで、女子として見てもらえるよう何年も頑張って、恋愛成就!」(25歳・銀行員)

必死になって実らせた恋は、一見長続きしそうですが、離婚経験者はこう見ます。

20代で結婚、30代で離婚したKさんによれば、「どっちかが無理して手にいれた恋愛は、あとで息切れしちゃうよね。所詮、人は常に努力なんてできないでしょ。自然体で付き合うのが一番。わたしも、彼好みになろうとして疲れちゃったんだよね」と教えてくれました。

3、 金銭感覚のかけはなれたもの同士の恋

「ブランド物のプレゼントとか、高価な物をくれる彼、わたしには金使いが荒いとしか思えなかった」(32歳・美容師)

「デートで外食するのを嫌がり、家で私が作っていた。お金がもったいないからが口癖で、つまりケチでした」(41歳・教員)

金銭感覚の違いは、たしかに埋めるのが難しい問題。もし、解決しないまま結婚するとどうなるのでしょうか。

「恋人のうちは我慢する人もいるけど、そのまま結婚すると確実に大きな問題に。価値観のすり合わせをしないと、どこかで必ず破綻するパターン」と、離婚経験者のファイナンシャルプランナーⅯさんが、話してくれました。

4、お互いに求めてばかりの不満の多い人の恋

「よく文句を言う彼だった。これが、美味しくないとか、今日は道が混んでるといってイライラしてた」(45歳・経理事務)

「忙しい彼、まめに連絡をくれない彼、記念日を祝ってくれないドライな彼だったけど、私に合せてくれない彼だったのでいつも不満だった」(29歳・看護学生)

いまは再婚して2児のママのYさんは、「相手にこうしてほしい、ああしてほしいと言われたら、批難されてるんだから、逃げたくなっちゃう。そういう人って求めるばかりで、自分の思いどおりにならないことには文句ばかり。そんな関係、続かないに決まってる」。

必ずその恋は終わる……。経験者ならではの深い発言だといえますね。

5、相手への感謝や思いやりを口にできない人の恋

「シャイなのはわかるけど『ありがとう』と言われる回数が本当に少なかった」(33歳・プログラマー)

「仕事で疲れている時でも、『お疲れ』の言葉も言ってくれなかった」(35歳・店員)

付き合いが長くなったり、結婚するとありがちな、「感謝や思いやりを口にしない」問題。

口下手なのか、無神経なのか……いずれにしろ言葉にしなければ、伝わらないことってたくさんあるでしょう。

でも、「言わなくても察してほしい」は勝手な言い分。思いは努力してでも言葉で伝えなきゃわからないものです。

これは、離婚経験者である筆者の気持ちです。

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