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ここは許せない…彼氏に不満や本音は言うべき?

彼の嫌な面が見えたとき、本音を打ち明けるべきか迷うでしょう。そこで、付き合いの長いカップルたちに聞いてみました。

神崎なつめ

彼との付き合いが長くなると、嫌な面が見えてくることもあるでしょう。しかし、その不満をぶちまけてしまっても良いのでしょうか。

嫌われてしまうのではないかと悩んでしまいますよね。

そこで、fumumu取材班は、付き合いの長いカップルたちに聞き込みを行いました。

■はじめから全開だとしんどい

「付き合ったばかりの頃は浮かれているっていうのもあるし、信頼関係が十分にできていないから、『嫌われるかも』っていう心配もたくさん出てきますよね。だから、そんな状態の中で、初めからズケズケと本音ばっかり言われてしまうと、さすがにしんどいです。
まずは、交際していることに慣れてから言うべきなんじゃないかな…と個人的には思っていますね。最初の頃にあれこれ言われて面倒だと感じると、『別の子のほうがいいのかも』って、投げ出してしまいやすいとも思います」(20代・男性)

■我慢の限界がきて爆発

「彼に嫌われたくないというのがあったんだと思います。いつも彼の前ではいい顔していました。だから、不満があっても全然言わなくて…。でも、じっと我慢していたら、自分の中で限界がきてしまったみたいです。
あるときふっと感情が爆発して、言うつもりもなかったのに、怒鳴り散らしてしまいました。もちろん、彼はびっくりしてしまい、そこからギクシャクした関係になってしまいましたね。そんな経験もあって、今の彼には、不満をそれとなく伝えるようにしています。
不満が溜まってからだと、どうしてもキツイ言い方になってしまいますから…。余裕があるうちに『こんな風にしてくれたら嬉しいかな』とか、『ごめん、これ実はちょっと苦手なんだよね』と言うような優しい言い方をすれば、喧嘩にもなりませんよね」(20代・女性)

■結婚でうまくいかない

「僕は、彼女と5年間付き合ったんですよね。それで、今まで不満を口にしなかったこともあって喧嘩をせずにきました。だから、うまく付き合ってこれたし、同棲してなんとなくお互いの生活も理解できので、プロポーズしたんです。
でも、そのとき、僕がちょっと彼女に『夫婦になるから本音で話そう』って提案したんですね。そしたら、思いも寄らず、彼女がめちゃくちゃ不満を抱えていて…。僕も気になっていたことを話したら、大激怒してしまったんです。
『そんな人だったなんて!』と捨て台詞を吐かれて婚約解消になってしまいました。ビックリしてしまいましたが、これまで本音で語り合わずに5年も過ごしてしまったのが原因ですよね」(20代・男性)

結婚をゴールに見据えるなら、彼氏と信頼関係が気付けてからしっかり話し合う時間を作った方が良さそうですね。

相手を思いやりながら本音で話し合えるカップルの方が、関係性は強そうです。

(文/fumumu編集部・神崎なつめ)

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