彼とのデートの日に「今日はエッチしたくない気分だな」や「生理が来ちゃった…」など様々な状況で断ることもありますよね。でも、言いづらくてタイミングを逃してしまい彼を不機嫌にさせてしまった経験がある方もいるかもしれません。
男目線での「もっと早く言ってよ!」を聞いてみました。
ホテルに入った後の「今日はしたくない」
「ラブホテルに入って『シャワー浴びてきたら?』くらいのタイミングで『今日はしない』なんて言われるとガックリ来ちゃいます。
せめて、ホテルに入る前に言ってくれればお金も無駄にかからなかったのにってさすがに落ち込みますよ」(24歳/映像関係)
エッチを拒んだくらいで怒る男性なんてダメ!と言いたいところですが、お金が無駄になってしまうケースはさすがに彼も可哀想ですね。
せめて入る前に「今日はしないよ」宣言をして、それでも「いいからゆっくり寝よう」などと同意してくれてからにするのがマナーでしょう。
1日の終わりに「朝から体調が悪くて」
「朝から僕の趣味の買い物に付き合ってもらって、夕飯の後『今日泊まってくよね?』と言ったら『実は朝からあんまり体調が良くないから今日は自分の家に帰って寝るね』と言われてしまったことがあったんです。
もっと早く言って欲しいという気持ちと、気づけなかった自分とに気持ちが追いつかなくてちょっと険悪な雰囲気になってしまいました」(22歳/大学生)
そんなに体調が悪いのに無理させていたのか……と自分を責めてしまうし、言えない状況を作った自分に落ち込むという意見もありました。
でもこれはそんなことで不機嫌になるより、彼女の体調だけを心配して欲しいものですね。
いい雰囲気になってからの「関係をはっきりさせないと嫌」
「キスして、いい雰囲気で胸に手を伸ばして……くらいのタイミングで『付き合わないならしない』なんて迫られると一気にテンション下がりますね。
ちゃんと付き合おうという話をしていない自分も悪いけど、そのタイミングで言われても気持ちが萎えるだけです」(33歳/IT関連会社勤務)
これは、男性の立場、女性の立場、どちらの意見も分かりますね。
女性の立場からすると、他のタイミングで真剣な話をしようとしても流されるので言えない……というのも大きいのではないでしょうか。
大事なのは内容よりも“タイミング”
男性の本音を聞いてみると「理由に関係なく、事実として出来ないことに変わりはないならこっちも色々準備もあるので早めに言ってくれたほうが心の準備もしやすい」という意見もあれば、「なかなか言いづらい雰囲気を作ってしまっているのだとしたら申し訳ない」という意見もあありました。
断るのも悪いかな……と思っていると、どんどん言うタイミングが遅くなってしまいます。
普段から、体調のことなどは遠慮せず言い合える関係を作っておくことがお互いにとって疲れないお付き合いをしていくためにも大事なのかもしれませんね。
(上岡史奈/ライター)
(愛カツ編集部)