これからの時期、気になるゴミ箱を開けたときの生ゴミ臭対策にオススメ! セリアのおしゃれなランドリーバッグを使った、即席ゴミ箱をご紹介します。作り方を解説しているので、ぜひこの時期に取り入れてみてくださいね。
都築クレア
こんにちは。ライフオーガナイザー®︎の都築クレアです。
気温が上がってくると、キッチンのゴミ箱の蓋を開けた瞬間に、ぷわぁ〜んと漂う生ゴミ臭が気になってきませんか? 調理中にゴミの臭いがするのは気分がいいものじゃありませんよね……。来客中ならなおのこと!
そこで今回は、人気の100円ショップ「セリア」で見つけた、おしゃれなランドリーバッグで作る即席ゴミ箱と、そのメリットをご紹介します。
100均ランドリーバッグが手軽!? 即席ゴミ箱の作り方
キッチンのゴミ箱といえば、蓋つきで大容量のものが頭に浮かびますよね。でもひとまとめに長期間入れていては、収集日までに臭ってしまいます(汗)。
そこで辿り着いたのが、レジ袋1つ分くらいの容量で、1〜2日ごとに封をするスタイル! これなら臭いが出る前に閉じてしまえるし、封がされている袋なら臭い漏れの心配も減ります。
作り方
【用意するもの】
・セリアで購入した、自立するビニール製ランドリーバッグ
Mサイズ(横30cm×奥行き20cm×高さ40cm)
・ゴミ袋(20〜25Lくらいの、似たサイズ感のものがフィットしやすくてオススメ)
(あるといいもの)
・ゴミ袋の下に敷くキッチンペーパーか新聞紙
このランドリーバッグは、広げると箱のように自立します。このままでは長すぎるので、上の部分をくるくると折り返します。
程よい高さになったら、ゴミ袋をかければ完成です! ゴミ袋をかける前に、底に1枚、新聞紙かキッチンペーパーを敷いておくと、万が一漏れたときにも、紙の交換だけで済むので楽ですよ。
この即席ゴミ箱にゴミを入れていき、いっぱいになったり、臭いが気になったりしたら、封をして通常のゴミ箱へ。わが家の場合は、引っ越して小まめにゴミ出しできるようになったので、現在では、この即席ゴミ箱だけで済んでいます(三角コーナーも使っていません)。
即席ゴミ箱のメリットとは?
わが家では、この即席ゴミ箱を、カウンターに置いて使っています。小まめに閉じて、臭いをシャットアウトできるのが魅力ですが、それ以外にも、このスタイルにするメリットはたくさんあります。
【1】入れやすい
ガバッと口が広がった状態で自立しているので、調理中に出るゴミも正面を向いたまま捨てられますし、食べかすなども、食器をダイニングからカウンターに下げるときに、一緒に捨てられます!
さらに、同じ大きさでも縦に長いものより、横幅が広い方が捨てやすいので、片手にお皿を持っている状態でも、大胆にざっと食べかすを投入できますよ。
以前はカウンターの上にレジ袋を広げて、調理中のゴミを捨てたりしていましたが、口が閉じてきて入れにくくなったり、いっぱいになってくると、グシャっ! と中身が雪崩のように出てきて、悲惨な思いをしたことが何度もありました(汗)。そんな経験ともおさらばです。
【2】家族も捨てやすい
以前はリビングやダイニングで出るちょっとしたゴミも、キッチンのゴミ箱までいかないと捨てられなかったのが、カウンター上にゴミ箱があるので、捨てやすくなりました。
【3】臭い防止
小まめに袋を閉じて処分してしまうことで、臭いが広がるのを防ぐのに加え、この方法だと水にも触れないため、臭くなりにくいメリットもあります。三角コーナーなどに、野菜くずなどを入れておくと、シンクを使ったときに飛んだ水などで、ゴミが水分を含んでしまいます。こうなると、臭いが発生しやすくなりますが、カウンター上にあるゴミ箱に直接野菜くずを入れれば、その心配もありません。