婚活では、条件検索で効率的な出会いが期待できます。しかし、その中には、重要視しなくてもいい条件もあるようです。
志都
結婚式シーズン真っ只中の6月。友人や知人の結婚をきかっけに、自分自身の結婚を意識し始めたという人は多いでしょう。
しかし、いざ婚活を始めてみると、結婚相手の選び方に迷ってしまう女性は少なくありません。
そこで、fumumu取材班が、結婚相手の条件に絶必ではないものについて、既婚女性たちに詳しい話を聞きました。
①経済力
「経済力だけで結婚相手を選ばないようにしました。なぜなら、どんなにいい会社に務めていたとしても、終身雇用してもらえるとは限らないからです。また、怪我や病気などで働けなくなるリスクもあるかと。大切なのは、共働きで助け合えるかどうかだと思います。
実際の結婚生活では、経済力がどれくらいあるかよりも、家事や育児にどれくらい協力的かという方が重要です」(30代・女性)
②年齢
「結婚相手を年齢だけで判断してしまうと、失敗することもあると思います。特に、頼りがいや経済力などを求めて年上ばかりで探してしまうと、せっかくの良縁を見逃してしまう恐れも。
夫は私よりも5歳年下ですが、とてもしっかりしているし、頼りがいがあります。年齢は判断の基準にはなりますが、絶対条件にはなりえないと思います」(30代・女性)
③学歴
「学歴は、その人の『人となり』を表す参考にはなっても、その人自身の本当の価値を決定づけるものではないと思います。『●●大卒』とか『博士号を持っている』などと言っても、人としての魅力に欠ける人もいるかと。
私の夫は専門学校卒ですが、手に職があり、同世代男性の平均年収よりも稼いでいると思います。変化していく世の中で、いかに時代のニーズを汲み取り、柔軟に世の中を渡り歩けるかの方が、結婚相手の条件として重要だと思います」(20代・女性)
「これらの条件が揃うに越したことはない」と、既婚女性たちは言います。しかし、「結婚して幸せになれるかどうかは別」とも。
結婚相手を探す際には、参考にしたいですね。
(文/fumumu編集部・志都)