お互いを信頼し、もう半分家族のような親しみを感じるからこそできる「同棲」。
お互いを信頼し、もう半分家族のような親しみを感じるからこそできる「同棲」。
そんなふたりのはずが、なぜケンカをしてしまうのでしょう!?
今回は、同棲中のカップルに、ケンカになったきっかけを調査。同棲中の方、同棲を考えている方がこれを読めば、事前に喧嘩を防げるかもしれません。
彼氏の生活に甘えが出る
「最初は洗い物や掃除をしてくれてましたが、2ヶ月くらいすると、だんだん頼んだ家事までやらなくなり……。
朝もなかなか起きなかったり、甘えたり。『いい加減して!』とイライラすることが増えました」(27歳・女性・会社員)
同棲に慣れてくると気がゆるみ、本性が露わになってしまうパターンです。
まるで、彼女をママのように意識して甘えてしまう彼氏……。それだと、ケンカになるのも無理はありません。同棲前に、彼の生活態度・意識をチェックしておいたほうがよさそうです。
異性の存在に敏感になる
「一緒に住んでいるからこそ、夜に彼女が知らない男と長電話していると、どうしてもイライラします」(34歳・男性・コールセンター勤務)
「彼のスマホに、女からLINEが着ていたり、自分のではない長い髪の毛が落ちていたり……。浮気じゃないって思いたくても、イライラしているときはケンカになります」(30歳・女性・会計士)
一緒に住んでいるからこそ、他の異性が気になる機会が、増えてしまうのかもしれません。
気になる気持ちは抑え込まず、正直に伝え、話し合いましょう。
彼が気分を害さないよう気を遣ってあげることができれば、ケンカになる前に解決できるはずです。
相手が原因じゃないイライラ
「仕事でイラつくことがあると、普段ならなんでもない彼女の言動に声を荒げてしまうことも……」(29歳・男性・飲食店勤務)
「友達とギクシャクしていたり、生理中だったり。同棲していると、ひとりの時間もなくて、側にいる彼氏がウザく感じることがあります」(28歳・女性・看護師)
ひとりになりたくてもなれない。これも、同棲のデメリットかもしれません。
でも、逆にいえば、いつでもそばで支えてくれる相手。
将来のことも視野に入れ、「自分の問題は、彼氏の問題でもある」と考えましょう。お互い気分のいいときに、「○○なときはどうしてほしいか」を決めておいて、相手の話をよく聞くことを意識してみてはいかがでしょう?
デートやスキンシップが減る
「『○○に行こう』といっても『え~……、めんどう』と言われることもあり、同棲してから彼女が冷たいです」(31歳・男性・トラック運転手)
「デートもエッチも淡白になり、欲求不満……。それを話している最中にスマホをいじった彼を、思わずビンタしてしまいました」(33歳・女性・美容師)
いつも一緒にいるという安心感ゆえに、コミュニケーションが疎かになる、つまり、相手の気持ちを考える努力を怠ってしまうというわけです。
自分だけで解決できる問題ではないので、「寂しいな」と感じたら、相談のハードルが低いうちに気持ちを伝えましょう。
そして、「じゃあ○○するようにしよう」というところまで話し合えるとより良い関係が築けそうです。
おわりに
四六時中ラブラブな時間が流れるわけではなく、相手のイヤなところもたくさん目に付く同棲。