世の中に「実家暮らしの女は、恋愛・結婚に縁がなくなる」という意見がまかり通っています。
世の中に「実家暮らしの女は、恋愛・結婚に縁がなくなる」という意見がまかり通っています。
その理由として、exciteニュースの記事、「早く一人暮らしをはじめて!結婚できない「幼いアラサー女子」の特徴5つ」
によれば、
「一人暮らしをしたことのない女性は、モテない以前に幼すぎて、信頼できる大人にカウントされていない」
「実家から出られない女は、お金の管理ができない!」
とのこと。
だから「早くひとり暮らしを始めなさい!」と。
実際に筆者自身も、結婚するまでずっと実家暮らしでした。そして、独身時代は「いい年して実家暮らしなんて、家事とか全くできないでしょ?」と決めつけられてきました。
そんな筆者はその後、37歳で結婚しました。
ずっと実家暮らしだった筆者は、周囲から言われたとおり結婚してから全く家事ができず、お金の管理もできなかったのでしょうか?
真相はいかに!?
筆者の結婚前の状況
筆者は最終学歴が4年制大学卒業です。
大学の同級生の中には「大学内で知り合った同級生と付き合い、そのまま結婚」
という人がかなりいました。
そんな中、筆者には将来なりたい仕事があったということもあり、「結婚を考えるような男性」を探している暇は、正直ありませんでした。
社会人になってからも下積み時代が長く、仕事をもらってもギャラが出ない「激務タダ働き状態」で、日雇いのアルバイトを掛け持ちしていた時期も長くありました。
当然、一人暮らしをする余裕はなく、実家で暮らしていました。
そんな筆者に対して向けられる目線がどうだったのかは、序文の通りです。
しかし、筆者自身はそれに対し、
結婚相手の女性がどの程度家事ができるかなんて「具体的に結婚を考える」「一緒に暮らす」という段階にならなければ分からないのでは!?
出会ったばかりでまだ付き合ってもいない女性から「あなたのためにお料理を作ったわ」「あなたのお金の管理をしてあげる」なんて言われたら、逆に怖いでしょ!?
と感じ、腑に落ちませんでした。
37歳でスピード婚!果たして!?
そんな筆者は、前述の通り37歳で結婚しました。
相手はバツイチで、離婚してからは一人で暮らしをしていました。
「彼のような人となら、ずっと親元で暮らして何もできないNonaでも大丈夫ね」と、身内からは言われたものです。
しかし結論から言うと、筆者も仕事をしているため分担制とは言え、料理をはじめとした家事は問題なくこなしています。