彼と一緒にいるのが長くなると、我慢できない部分も出てきますよね。うまく伝える方法を聞いてみました。
神崎なつめ
彼と付き合っていると、どうしても許せない部分が見えてくることがありますよね。おうちデートをしたり同棲したりと、彼の生活が垣間見えるようになると、ますます気になるところが出てくるでしょう。
しかしそれをストレートに伝えることで、ケンカにつながってしまうことも多いですよね。どうすることで、うまく嫌な気持ちを伝えることができるのでしょうか。
fumumu取材班は、ケンカすることなく相手に嫌な思いを伝えられている女性に、方法を聞いてみました。
①ポジティブな伝え方
「嫌なことを言ってしまうとケンカになるから言えないなんて思ってしまっているとストレスばかり溜まります。私は伝えるときに、ポジティブな言い回しで伝えています。
例えば、『脱いだ靴下裏返しのまま洗濯機入れないでよ』ではなく、『脱いだ靴下裏返し直して洗濯機に入れてくれるとできる男っぽいよね』だったり、冗談交じりでサラっと言うと意外と直ったりします。『嫌』と口にしてしまうと相手も嫌なので、言う側から変えれば問題なく嫌なこともなくなりますよ」(20代・女性)
②メリットを提示する
「彼が泊まっているときに洗濯物を干すのを手伝ってくれていたのですが、干すのがとても下手でシワも伸ばさなかったりして干しているのがすごく嫌でした。
手伝ってくれるのはとても嬉しいことでしたが、どうしても我慢できなくて一緒に干しているときにお手本を見せて『こうやってやるとシワならなくてアイロンしなくてもすぐ着れるから楽だよ』とやんわり伝えたら、喧嘩にならずに済みました。『嫌』も伝え方一つで『嫌』っぽく聞こえないです」(20代・女性)
③お互いの妥協点を話し合う
「男性も女性も、直球で否定されるのが一番ショックを受けます。結婚したら違うところばかりで、いちいち文句を言っていたらお互いストレスがたまる一方で何の解決にもなりません。私の場合、思ったことはすぐ口に出してしまうので、言ってから後悔をすることが多かったです。
そこで最近は、『どうしてこうしたの』と相手の考えを聞いてから、『私はこうだった、こう思った』というように、一方的な発言にならないようにしています。それで互いの妥協点を見つけていくことが最適だと思います。考える時間を作るのも大事ですよね」(30代・女性)
直接的ではなく、やんわりと伝えることでうまくいきそうです。特に、男性は女性と比べて論理的な人が多いと言われているので、理屈で説明するのも方法になりそうですね。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)