ステップ4:加熱しないおかずを添えて完成
卵焼き器で作っただし巻き卵とソーセージをごはんの上に重ねて、おにぎりに。ハンバーグと一緒に、お弁当箱に詰めます。
仕上げに、和え物や作り置きのお惣菜を加え、彩りよく盛りつけたら完成です♪
アレンジいろいろ「一週間のお弁当」
卵焼き器で作れるおかずは、思ったよりもたくさん!素材も調理方法も、いろいろなアレンジを楽しめます。筆者が実際に卵焼き器のみで作った、月曜日から金曜日までの5日間のお弁当をご紹介しましょう。
月曜日:初心者向け「鶏そぼろ4色弁当」
週の始まりは、手軽で簡単な「鶏そぼろ弁当」から。作る手順は、卵焼き→小松菜ごま油炒め→鶏そぼろで、最後にカニかまの明太ソース和えを添えました。
ごはんの上におかずを彩りよく並べただけで、4色弁当の完成です。鶏そぼろのようなひき肉を使うメニューは、浅くて小さめの卵焼き器でも上手に作れるので、おすすめです。
火曜日:ボリューミーな「豚の味噌漬け弁当」
週末までまだまだ遠い火曜日は、ボリュームのあるお弁当で栄養チャージ!「豚の味噌漬け弁当」を作ってみました。調理の手順は、だし巻き卵→餃子(冷食)→豚のみそ焼きで、最後にほうれん草とカニかまの和え物とトマトを加えました。
シャインマスカットとキウイも添えて、お昼のお楽しみに♪
水曜日:揚げものにトライ!「鮭の竜田揚げ弁当」
「卵焼き器で揚げ物を作るなんてむりむり……」なんて思っているかた、そんなことありません。竜田揚げだって作れます。
中まで火が通りやすいよう鮭を小さめにカットしてから、しょうゆやお酒で下味をつけ、片栗粉をまぶして多めの油で揚げ焼きにしました。
調理の順番は、卵焼き→鮭の竜田揚げ→野菜入り厚揚げのしょうゆ焼きです。竜田揚げを揚げ焼きをしたら、余分な油を拭き取ってからつぎの調理を始めます。
おにぎりと野菜の浅漬けと一緒に盛り合わせたら完成!卵焼き器は浅く、油が飛び散りやすいので注意してくださいね。
木曜日:たまには豪華に「牛ステーキ弁当」
週末まであとひと少し。気持ちも新たに「牛ステーキ弁当」でがんばりましょう!調理の順番は、だし巻き卵→ソーセージ&さつま揚げ&ししとう→牛肉のステーキです。
卵焼き器にスペースがあれば、ソーセージとさつま揚げ、ししとうを一度に焼くことも可能。さつま揚げには焼いたあとに明太クリームチーズを挟みました。
ステーキには、最後にめんつゆとすりおろしにんにくをジューッと絡めます。ご飯の上にきゅうりと紫たまねぎのマリネと一緒に全部のせたら完成。
金曜日:ちょっと気楽に「オムそば弁当」
週の最後のお弁当は、ちょっと気楽に麺料理で!焼きそばに薄焼き卵をのせた「オムそば弁当」はいかがですか?調理の手順は、うすやき卵→ソーセージ→焼きそばです。
卵焼き器ではあまり多く焼けないので、焼きそばはひとり分が適量です。今回は電子レンジの力も借りて、ミニ肉まんを添えました。おにぎりと、作り置きのきんぴらごぼうと一緒に詰めて完成です♪