相手の顔色を窺い本音が言えなかったり、うまくいかないときは自分を責めたり、「自分はダメだ……」と思い悩むことはありませんか？ そんな自分を変える簡単な方法があります。それは、自分をもっと好きになること。思考や行動を変えるだけで幸せになれるヒントをご紹介します！
誰かを気にしない、影響されない「本当の自分」でいられる
《自分をもっと好きになる6つの習慣》
自己肯定感が低いと、人の目が気になり本当の自分の姿を出せないもの。この6つの習慣を心がけて、もっと自分を好きになりましょう。
【1】「自分がなんとかしなければ」をやめる
責任感は強ければ強いほど「あれもこれも自分のせいだ」と自分を責めることになり、自己肯定感は低下します。だから、他人のイライラやミスを、なんとかしてあげようとしなくて大丈夫。人は人、私は私と行動することで自己肯定感は高まっていきます。
【2】なんでも「御意！」と従ってみる
何か頼まれたとき正しいか正しくないか、意味があるかないか……そんなふうに自分で判断すると「なんで私がしなきゃいけないの？」とイヤな気分になってしまうことも。自分はなんでもできるという“万能感”をすてたほうが楽になり、“御意”と従っていたほうが自己肯定感も上がります。
【3】姿見に自分を映して頭に焼きつける
自分を直視せず「自分は醜いかもしれない」と思っていると、自己肯定感は下がります。姿見に全身を映し、日常生活のなかでたびたび自分の姿をイメージしましょう。姿勢や体形を自然に整えたくなり、結果的に自己肯定感も上がります。
【4】おいしいものを食べてみる
上司が食事に連れて行ってくれたとき、激安店よりもおいしい高級店のほうがうれしいはず。自分自身に対しても同じこと。ひとりだから、落ち込んでいるからと適当な食事で済ませず、おいしいものを食べることで自己肯定感は簡単に上がります。
【5】トイレをキレイに掃除してみる
トイレ掃除のメリットは、人が見たくないような汚い部分と向き合えるということ。自然と自分の汚いところ、弱いところと向き合えるようになり、自己肯定感が上がっていきます。経営者や女優に毎日自分でトイレ掃除をする人が多いのは有名な話。
【6】欲しいものをイメージしてみる
自己肯定感が低い状態では、高価なものが欲しい、豪華な旅がしたいという夢があってもまず「無理！」という気持ちが先に立ってしまいます。敢えて欲しいものをイメージすることで、自己肯定感が高い本来の状態に自然に戻すことができます。
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取材・文_トキオ・ナレッジ
イラスト_東山容子
監修_大嶋信頼
構成_小池 遥
web編_FASHION BOX、安藤彩紀[vivace]
（steady. 2019年11月号）
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