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地味にたまると噂の「500円玉貯金」が大成功。100万円たまって海外旅行へ!

お金があれば好きなだけ買い物をし、マイナスじゃないからいっか!と超がつくほどの楽観主義(苦笑)で非貯金体質の私が、貯金女子へと変われたのが「500円玉貯金」。我慢や節約不要。つらさゼロ、大変さゼロで2年で100万円ためたその秘訣をまとめてみました。

きっかけは、友人の「500円玉貯金は地味にたまる」という一言。その友人はお財布の中に500円玉ができたら貯金箱に移していくという方法で、年間12万円ほどたまると話していました。そのお金で温泉旅行に出掛けているのを見て、私もそういうのならできるかも!と始めてみることに。それがちょうど3年前の年末。何事もキリよくスタートさせたい性分だったので、2017年1月1日から始めました。あれから3年がたとうとしていますが、この500円玉貯金は、飽きることなく今も続けられています。そして年間50万円以上の貯金に成功したのです。今までお金はあるだけ使っていた私が、年間50万円もためられて喜んでいるのは私の散財ぶりを知る夫と両親(笑)。まさに家庭円満まで引き寄せた「500円玉貯金」の魅力を私なりのルールと合わせてご紹介していきます。

ルール① 貯金箱にためない!

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貯金というと真っ先に思いつくのが貯金箱だと思います。私も始めた頃は写真の貯金箱を使っていました。どんどん重みが増していき、ワクワクする一方ですぐにいっぱいになってしまい、その都度入れ替えるのが面倒。500円玉貯金の魅力はゲーム感覚でできること。決まった枚数を入れるわけではなく、毎日の買い物のなかで500円玉をどんどん作っていくことが面白みでもあるわけです。だから容量が大方決まっている貯金箱ではなく、大量に収まる袋がベストだと思い、行き着いたのがジップロックなどのフリーザーバッグ。小銭入れにある程度500円玉がたまってきたら一気に移します。だいたい週に一度が目安ですが、この瞬間もプチ達成感があって気分がいいんです。

ルール② いくらあるか数えない!

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それまでも小銭貯金に挑戦したことはあったのですが、ことごとくうまくいかなかったのは「いくらたまったかな?」と、ちょこちょこ数えてしまっていたからだと気づきました。数えてしまうと具体的な金額が分かり、意志の弱い私は、欲しいものができたらその貯金が軍資金に回るという最悪のスパイラルに陥っていました(苦笑)。なので、1月1日からスタートさせた500円玉貯金は、年が明けるまで数えるのは我慢。ストイックにためればためるほど数えるのは大変ですが、その分喜びも達成感も増しますよ。さらに、去年はいくら貯金できたから今年はもっとペースを上げていこう!と、さらなる貯金の意欲をかき立ててくれるので、1年たったら数えて銀行に預けるという段取りが今のところ私のベストとなっています。

ルール③ 現金を使って積極的に500円玉を作る!

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とある日のおそば屋さんでのランチ。500円玉でお釣りをもらえるように計算してお支払い。手元しか映ってませんが私の顔は喜びでいっぱい(笑)。

世の中キャッシュレス化がどんどん進んでいますが、その流れに逆行するかのごとく私はどんどん現金を使ってせっせと500円玉を作っています。これがこの貯金法最大の面白みであり、ハマるポイントであり、なおかつ飽きずに継続できている理由だと思います。ちょっと見えにくいのですが、写真のときを例に出して説明しますね。この日はランチに830円のおそばを食べ、支払い時には1330円渡し500円のお釣りをもらいました。このようにちょっとコンビニで飲み物を買うときも、スーパーで買い物をしても、タクシーに乗っても現金で支払って500円玉をお釣りでもらう! クレジットカードもSuicaも使いません。時間はちょっぴりかかりますが、500円玉には代えられません(笑)。一見、お金をじゃんじゃか使っているように見えますが、これらの買い物は生活で必要なものなので無駄遣いではないこともポイント。そして手元にある現金をどんどん使うことでお買い物をしているという満足感も得られるので、我慢して節約している感覚がなく、楽しく貯金ができるんだとこれは最近気づいた発見でした。

ルール④ 家族にも協力してもらって貯金スピードを上げる

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実家の母は500円玉20枚=1万円分たまると、「500円玉できたよー!」とLINEが届き、両替をしてくれます。

500円玉貯金を始めて3年目がもう少しで終わるところですが、貯金額をぐんと引き上げるために実践しているのが家族に協力を仰ぐことです。始めた当初からハマった私は夫や両親にこの貯金法の魅力を切々と語っていました。すると、ある日夫から「500円玉2枚あるけど両替する?」というお声掛けが。私は満面の笑みで千円札を夫に渡し500円玉を受け取りました。このことをきっかけに今では夫と実家の母も積極的に500円玉を作ってくれるようになったんです。ひとりでせっせと作るのも楽しいですが、人力が単純に3倍になると500円玉の増える量も加速。ますます貯金に熱が入るといういい作用にもなっています。

2年で109万円ためられました!
ご褒美に家族でタイ旅行に…♡

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10連休となった2019年のゴールデンウィーク。500円玉貯金でためたお金でタイに1週間行ってきました♪

四つのルールをベースに500円玉貯金を続けて2年間でたまった金額はなんと109万円! 今までの私では考えられない金額です。しかも我慢したり節約に奮闘することなく、つらさゼロ、大変さゼロの貯金です。予定外での貯金だったので、思い切って母と娘を連れてゴールデンウィークにタイへ1週間行ってきました。ご褒美の意味合いと、さらなる貯金頑張るぞ!という意気込みも込めて飛行機はビジネスクラスにアップデート。母も喜んでいてとてもいい親孝行になりました。

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非貯金体質の私も今では年間50万円以上ためられる貯金女子になれた500円玉貯金。本当に辛さゼロでゲーム感覚でできるので、今まで貯金に成功したことがないという方こそトライしてみてほしいです。私もまだまだ飽きずに続けられそうなので、2020年もストイックに貯金に励みたいと思います。

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