相手の顔色を窺い本音が言えなかったり、うまくいかないときは自分を責めたり、「自分はダメだ……」と思い悩むことはありませんか? そんな自分を変える簡単な方法があります。それは、自分をもっと好きになること。思考や行動を変えるだけで幸せになれるヒントをご紹介します!
自分を好きになるにはプラス思考が大切
《「うらやましい」をなくす》
自分ばかり劣っている、他人がうらやましい、と劣等感を抱えていませんか? 自分好きを続けるには、その卑屈さを捨て前向きになることが大切。その思考法をご紹介します。
【Step 1】劣等感を覚えている自分をイメージする
劣等感を覚えている自分を想像します。たとえば青い顔をして立ち尽くしている自分。その足もとから、何本もの手が脚をつかんで引きずり下ろそうとしているさまをイメージします。
【Step 2】自分のもっとも大切なものをイメージする
今、もっとも価値があると思うものと、引きずり下ろされようとしている自分を入れ替えます。たとえば大量の札束や金の延べ棒。いけにえのように、自分の代わりに嫉妬を浴びてもらいます。
【Step 3】もう一度Step 1をやってみる
劣等感を覚えるたびに1と2を繰り返し、自分以外の何かに嫉妬を引き受けてもらいましょう。それにより、劣等感は消えていきます。次にまた感じても、モノを思い浮かべれば十分です。
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相手を下に見ているからこそ「うらやましい」!?
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「あの人は才能があってうらやましい」という思いは、実際の能力の有無ではなく「自分だってチャンスがあればあの人以上のことができるのに」「本来だったらあの人と同じくらいのことはできるのに」と、相手を下に見る感情が働いているからです。
このことを理解していないと、状況を変える努力ができません。どんどん劣等感だけを高めてしまうことになり、卑屈な気持ちやネガティブな感情から抜け出せないのです。
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
取材・文_トキオ・ナレッジ
イラスト_東山容子
監修_大嶋信頼
構成_小池 遥
web編_FASHION BOX、安藤彩紀[vivace]
(steady. 2019年11月号)
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