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義母の一言が冗談なのか本音なのか分からなくてイラっとする……そんな義母への対応策は?

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冗談が好きでよく冗談を言う方もいますよね。ただ、みんなが笑える冗談なら好ましいですが、中には人をおとしめたり、ちょっといやな気持ちにさせてしまうような冗談もあります。相手の本心がわからなければ、「冗談だ」と受け流すことが難しい場面もあるでしょう。ある投稿者さんは、きつい冗談ばかり言う義母に悩んでいると相談しています。詳しい内容を見ていきましょう。

『生後3ヶ月になる息子の母です。旦那は長男です。旦那には弟がいて、弟夫婦には2歳の娘さんがいます、弟夫婦は今月中に2人目が産まれる予定です。
義母は、冗談なのかいやみなのかわからないようなことをよく言います。例えばお正月、義実家に私夫婦と弟夫婦が集まった際には、帰り際、「もうしばらく来なくていいわよ。孫たちがもう少し大きくなったら、お父さんと逃亡しなきゃね」と言われ、弟嫁と笑ってごまかすしかありませんでした。
「しばらく来なくていいわよ」は、毎回言われるセリフです。息子が生まれてからは、月に1回のペースで義実家に顔を出しています。息子が生まれたときに、「どのくらいの頻度で会いたいですか?」と聞くと、「月に1回で」と言われたためです。弟夫婦も同じくらいの頻度で義実家に出かけているようです。
「しばらく来なくていいわよ」と言われるととても気分が悪くなるし、もしも冗談ならば「言う必要ある?」って、イラっとしてしまいます……』

「しばらく義実家には来なくていいわよ」とは本音なのでしょうか? それとも? いずれにせよ、こんなふうにトゲのある言い方では投稿者さんが義母の本心を図りかね、気分を害してしまうのも仕方ありません。

『そのお正月、お年玉をいただいたので帰って確認すると、中には五千円が入っていました。お礼の電話をすると「え?五千円も入っていた?返してくれる?」と。その場は笑ってごまかしました。でも、「本当に間違えて五千円入れてしまったのだとしたら?」と急に心配になり、後日、旦那に電話で確認してもらったところ、冗談だったと判明しました。
このようないやな冗談が多く、正直、どうしていいのかが分かりません。旦那には「冗談って分かるだろう、弟の嫁さんも受け流しているだろうし、おまえは気にしすぎ」って叱られてしまいました。今後、どう接していったらいいのでしょう? いいアドバイスをいただけたら嬉しいです』

お年玉に入っていた金額についてとは、投稿者さんがアタフタとし、心配になっても不思議はありません。にもかかわらず、旦那さまには叱られてしまったなんて……。
ママスタBBSには、この困った冗談ばかり言う義母への対処法がいくつか寄せられました。

冗談は通じないと思わせては?

『まめに応じていて偉いわ。もっとドライに付き合ってもいいのかも。「しばらく来なくていいよ」って言われたら、こちらからは「じゃあお電話をお待ちしています」と返して、少しほうっておけばいいよ』
『わざと冗談を信じた行動を取るといいですよ。1度、冗談が通じない人と思わせれば、徐々に言わなくなりそう』
『毎回信じたふりをする。「あいつには冗談が通じない」と思わせるのがいい。時間がかかるかもしれないけど』

次回は、思い切って、「じゃあ、しばらく来ませんね!」と言って、お義母さんの反応を見てみていただきたいです。

「冗談をわかれよ」とお義母さんも旦那さんも言うのなら、おふたりには「冗談が通じない投稿者さん」を受け入れてもらうことも可能なのではないでしょうか?

もしかしたら冗談の中に本音が隠れている可能性もある!話し合ってみては?

『月に1回とは言ったけど、やっぱりそれでも多い、小さい子の相手は無理って思ったとか?』
『義母からしたら、月に1回の訪問は負担に感じているのでは?』
『冗談だけど本気。つまり本音ではあるけど、実際にそうして欲しいというところまでではない。例えば、孫たちが来ると「にぎやかで楽しいけれど疲れる」が本音。でも、それはそれで仕方ないと思っているのです、来て欲しくないとまでは思っていない。だから、投稿者さんは愛想笑いでごまかしていればいいのでは』
『姑、あまのじゃくなんじゃない?投稿者さんの気遣いも理解しているから、「大変だから月1で来なくてもいいよ」って言ってくれているのかもしれないね。1度「ご迷惑ですか?」って聞いてみたら?何やかんや言っても、行ったらいろいろよくしてくれるんでしょう?』

「義実家への訪問は月に1回」と決めたはいいものの、実際に2家族が集まるとてんやわんやですものね。息子や孫たちに会えると嬉しいのは事実なので、「月1回は多い」とは言い出しづらいものの、みんなが帰って行った後はどっと疲れが来る……、こういった「孫がつらい」、「孫は疲れる」、「孫育て」問題は、近年、メディアでも頻繁に話題にのぼるようになりました。

“義実家へ行くのは月1回”と決めるのではなく、義母や投稿者さんたちのタイミングで連絡を取り合い、その都度、次に集まる日を決めるという手段もあります。再度、義母と、”会う頻度”について話し合ってみてもいいのかもしれません。

「冗談だ」と言うのならそういう性格だと思い、真に受けないようにする

『まさしく私も投稿者さんタイプで、義母も似た感じの人です。全部真に受けて、あれこれ悩んで気を使っていたけれど、結局義母は気分でものを言ったり、態度を変えたりするから、疲れてしまって。私も近所に住んでいるから週に1度は義実家に行っていたけれど、今じゃあ、盆正月と用事があるときにしか行かない。無理しないほうがいいよ。私は悩みすぎて心療内科に通うまでになったから』
『うちの義母かと思った。私も最初のうちは笑ってごまかしたりしていたけれど、ばからしいし、何より見下されている感がすごくいやになって。とんちんかんなことを言って来たら「はい?何を言ってるんだか」って顔をして、いちいち相づちも打たない。別にこの人にいい嫁って思われなくてもいいやって。きわどい冗談って、相手との関係や信頼関係があって、初めて成立するもの。空気を読めない人はまともに相手しなくていいと思う』
『本当に迷惑なんじゃなくて、そういう性格の人なんだよ。そんな物言いの人なんだと割り切ることも大切だよ』

世の中にはさまざまな性格の方がいます。冗談に含まれた本音を探し出すと投稿者さんもストレスを感じることでしょう。すべてが冗談だと思って本音をあえて探らないことも、義母とのつながりを円満にするコツなのかもしれません。

自分は冗談が通じないことを分かってもらうか、義母が冗談を言う人であることをを分かってあげるか、円満にお付き合いするには”分かり合いの精神”が必要なのではないでしょうか。

文・物江窓香 編集・blackcat

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