いびきが気になる、寝つきが悪いなど、睡眠時の悩みはありませんか? そんな人におすすめなのが「抱きまくら」です。今回は一緒に寝るだけで夢見心地へ誘ってくれる逸品を探すべく、MOGUやニトリ、カインズ、ベルメゾンなどの人気11製品を集め、「使い心地」「熱のこもりにくさ」「反発力」などをプロがチェック! 快眠&快適を実現してくれる抱きまくらをおすすめ順にランキングで発表します。
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※情報は『LDK』2020年6月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
一度使ったら手放せない! 安眠できる“抱きまくら”
“抱きまくら”を使ってみたことはありますか? 使ったことがないという人も多いかもしれませんが、体を支え、癒しと安心感で安眠をサポートしてくれる抱きまくらは、使ってみると実はいいことがたくさん。
寝つきの悪さだけではなく、腰が痛い、いびきをかく、疲れが取れにくい……という悩みの改善にもとってもおすすめなんです。また、妊婦さんのための安眠グッズとしても人気です。
普通のまくらと何が違う? 抱きまくらの“3つの基本”
そもそも、抱きまくらは普通のまくらとどこが違うのでしょうか? まず、抱きまくらの基本を押さえておきましょう。
基本1:抱きまくらは“体に効く”
腰を痛めていたりいびきをかく人などは、抱きまくらを使って横向きに寝ると症状が緩和することも。また寝返りしやすいものは体重を分散でき、体のゆがみを修正して安眠へ導きます。
基本2:中身の素材はわたorビーズが主流
抱きまくらの中身は、ポリエステルのわたや、極小のマイクロビーズなどが主流で、それぞが100%だったり両方を混ぜているものもあります。へたったら中身を追加できるものが人気です。
わた
ビーズ
「わた」はふわふわで気持ちよく、「ビーズ」は独特の手触りに癒やされるのが特徴です。
基本3:用途や目的に合わせて使える
リビングに置いてお昼寝用にしたり、ベッドルームに置いて安眠の補助具として使うなど、目的に合わせて選ぶのもアリ。リビング用とベッドルーム用を併用するもよし、使い分けるもよし。抱きまくらは、形が変形したりいろいろな寝方ができる汎用性の高いものが便利です。
ということで今回は、リビングでゴロゴロしたり、ベッドでリラックスして眠ったりするのをサポートしてくれるものを見つけるべく、人気の抱きまくら11製品をテスト。快眠&快適できるお気に入りの逸品を探しました!
快眠できるのはどれ? 抱きまくら11製品をテスト
今回、テストにあたってピックアップしたのは、こちらの11製品。
・beech 王様の抱き枕
・サンデシカ 妊婦さんのための 洗える抱き枕
・Homwarm 抱き枕 多機能抱き枕 腰枕 抱かれ枕
・ベルメゾン Hugme抱き枕
・ニトリ 頭も支える抱きまくら
・Angel 7字型 抱きまくら
・西川 スリープマスターが考えた毎日抱き枕
・カインズ 3種の素材をブレンドした抱き枕
・Marine Moon 抱き枕 U字タイプ
・MOGU 気持ちいい抱きまくら カバー付
・セブンプレミアム さらっとひんやり抱き枕
ニトリやカインズをはじめとする人気の抱きまくら11製品を集め、あんまマッサージ指圧師の熊坂 基氏と快眠ナビゲーターの結城 未来氏にご協力いただいてテストを行いました。
テストの詳細は以下のとおりです。
テスト1:使い心地
寝転がって抱えたとき体にフィットするか、触り心地や抱き心地のよさを確かめました。
横向きに寝て左右に転がり寝返りが打ちやすいかどうかをチェック!
テスト2:熱のこもりにくさ
抱きまくらの上にあんかを置き、その上に2kgの重りを置き30分後・60分後の温度変化を調べました。
寝ているときに熱がこもって寝苦しくならないか、深部の温度を測ってチェック。