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神戸ファッション美術館で特別展開催、ロココ~現代の西洋ドレスや写真など約150点展示!

エンタメ

神戸ファッション美術館は、特別展「Treasures of Fashion ヴァレリー・スティールの審美眼」を2020年5月19日(火)から8月30日(日)まで開催します。

18世紀ロココから現代までのドレス、ファッション写真など約150点

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「Treasures of Fashion ヴァレリー・スティールの審美眼」は、ニューヨーク州立ファッション工科大学に併設されるミュージアムのディレクター兼チーフキュレーターであるヴァレリー・スティールが厳選した、神戸ファッション美術館の所蔵作品約150点を展示。18世紀のロココから現代までの西洋のドレス、ファッション写真などを独自の視点から紹介していきます。

ロココ時代の煌びやかなドレス

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展覧会は第1章から第4章までで構成。第1章では、ロココ時代を象徴する女性たちのドレス“ローブ・ア・ラ・フランセーズ”をはじめ、18世紀フランスの華麗な宮廷衣装を展開。

コルセットとパニエで作り出す女性らしいシルエット、そして過剰なまでの装飾が施された当時のドレスを目にすれば、当時の女性たちの煌びやかなファッションを感じることができます。

シャネルと彼女のライバルデザイナーたちの作品にフォーカス

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第2章で紹介するのは、シャネル(CHANEL)と彼女のライバルだったデザイナーたちの作品にフォーカス。パート1では女性デザイナー、パート2では男性デザイナーにスポットライトを当てています。

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シャネルは当時の女性ファッションにラディカルな革命を起こした存在です。装飾過多なそれまでの装いとは全くことなり、女性用のスーツやリトル・ブラック・ドレスなど、当時の常識を全く覆すスタイルを次々と展開しました。会場には、当時のシャネルのドレスのほか、彼女に追随して登場した、クリスチャン・ディオールらの貴重な1着も展示。

貴重なファッション写真の数々

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第3章で紹介するのは、日本の衣装が西洋のファッションに与えた影響を感じられる作品。日本の文化は世界のデザイナーたちの創作に多大な影響を与えてきましたが、その一端を垣間見る作品を用意。また、最後に第4章では、華やかで貴重なファッション写真の数々を展示しています。

【詳細】

特別展「Treasures of Fashion ヴァレリー・スティールの審美眼」
会期:2020年5月19日(火)~8月30日(日)
※当初4月18日(土)~6月21日(日)の開催を予定していたが延期となりました。
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場:神戸ファッション美術館
住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1
休館日:月曜日、8月11日(火)(※8月10日(月・祝日)は開館)
入館料:一般 1,000円(800円) 65歳以上・大学生500円(400円)
※高校生以下は無料、ただし小学生以下は保護者(大学生以上)同伴
※()内は有料入館者30名以上の団体料金
※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)提示で割引対象
※小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要

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