子どもが病気にならないように、ケガをしないようにと、ママたちは日々細心の注意をしながら生活をしています。子どもの行動は予測不能なので、神経質になりすぎかな? と思うくらいでもいいかもしれません。
子どもが病気にならないように、ケガをしないようにと、ママたちは日々細心の注意をしながら生活をしています。子どもの行動は予測不能なので、神経質になりすぎかな? と思うくらいでもいいかもしれません。
ママスタBBSには、先輩ママたちが経験した「ヒヤッとした瞬間」が寄せられています。「こんなことが起こるんだ!」と驚くような投稿も。子どもが成長するにつれて起こる可能性のある事故、先輩たちの経験談を見てみましょう。
お風呂で、階段で。ほんの一瞬目を離した隙に……
ほんの一瞬で、子どもは思いもしない行動に出るものですよね。
『1歳の子とお風呂入って、わたしが頭を洗っていたら、湯舟に落ちる音がした。慌てて見たら子どもが湯舟の中にいた。滑ってしまったみたい。無事だったけど』
『2歳になりたての娘が、階段の12段目から落ちておでこパックリ。血が止まらなくて救急外来で6針縫った。1人でも階段を登れるようになっていたので油断した。本当に一瞬。すごく自分を責めてる』
『家の中でおもちゃの車に乗っていたんだけど、段差でひっくり返って頭からガラスに突っ込んだ。すぐさま看護師の姑が駆けつけてくれた』
『ショッピングモールの中にある楽器屋さんで一瞬目を離した隙にいなくなった。本当に焦った……』
『子どもがハイハイの頃、掃除していたら床に義父の薬が剥き出しで落ちていた。恐らく義父は飲もうとして落として見つからなかったんだと思う。子どもが口に入れる前に発見できてよかった』
喉に物を詰まらせることもある
喉に食べ物を詰まらせたり、食べ物以外を口に入れたりする可能性も。誤飲・誤嚥の原因になるものは手の届かないところへ置くのが基本ですが、それでも……。
『イヤイヤ期のお風呂の時間。嫌がる息子を「無」で服を脱がせていたら、泣ききってしまって息を吸えず、唇がみるみる青くなり失神。慌てて背中叩いたりしてすぐ息を吹き返したけれど、今でもあの怖さは忘れない』
『キッチンで料理してたら犬がそわそわして、私に「こっち来い」みたいな感じだったからベビーベッドを見たら、赤ちゃんが口にティッシュを詰めていて苦しそうにモゴモゴしてた。犬が教えてくれなかったら、喉に詰まって危なかったかもしれない』
『娘が海苔で窒息しかけた。私も息が止まるかと思った』
『娘が1歳半ぐらいのときに1円玉を飲み込んで窒息しかけたこと。大丈夫だったけど……床に小銭をおきっぱなしにした旦那を恨んだ』
子どもの体に残った傷跡を見るたびに……
子どもに跡が残ってしまうようなケガをさせてしまうと、傷跡を見るたびに申し訳ない気持ちと、怖い気持ちがわきますよね。
『不注意でやけどさせた。怖くて思い出したくない』
『出しっぱなしにしていた収納ケースに登ってバランスを崩して、後ろ向きに倒れて後頭部をぶつけて、血だらけで倒れて泣き叫んでいた。慌てて病院に駆け込んで縫ってもらった。今高校生だけど後頭部ちょっとだけハゲてる。ごめんよ』
『転倒ガードの角に眉毛の横をぶつけて、パックリいっちゃったから急いで病院に行った。縫うほどじゃないと言われてテープで止めてもらったけど跡が残っている』
子育てをしていると、ヒヤッとしたりゾッとしたりするような瞬間を誰しもが経験するはず。その経験から、次はどんなことに気を付けたらいいのかを知れたり、気を緩めてはいけないと再認識できたりします。
先輩ママたちの体験談からも、「うちの子もやりそうだから気を付けよう」、「そろそろ歩き出すから、お風呂では目を離さないようにしよう」といった気づきができるといいですね。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ