ヘアメイクの森田玲子です。マスクが当たり前になっている今、リップメイクが疎かになっていませんか?外出時は、マスクを付けたままのことが多いとはいえ、いざ食事の際にマスクを外してみたらリップメイクがヨレていたり、顔色が悪く見えたり…。今回は、マスクの時こそ気をつけたいNGリップメイクをご紹介します。
1:べちゃっと口周りについた「にじみリップ」
朝綺麗に塗ったはずのリップが、気が付いたら口周りにベッタリ…。
みずみずしいグロッシーなリップを使うと、マスクの摩擦でリップがヨレてしまう可能性が大。
リップメイクをした後は、にじまないように、よく乾かしてからマスクを付けるのがおすすめです。
また、シアーなリップを使うときは、軽くティッシュオフしてからマスクを付けるとヨレ予防になります。
2:外側だけ色残り「縁取りリップ」
リップが落ちないようにきっちり色を付けたはいいものの、いざマスクを外したらリップの縁だけに色が残っていたりしませんか?
飲み物を飲んだり、人と会話をしていると、唇の内側だけが剥げてしまい、このように縁だけに色が残ってしまうことがあります。
しかも、マスクをしているからこそ、長時間この状態になっていることに気づかぬケースも多いはず。
こんな危機を防ぐためには、リップラインをきっちり縁取らず、最初から指でなじませておくのがおすすめ。
唇の中央に1番色がのるようにしておくと、崩れたときも汚く見えません。
3:見えないから油断しがちな「カサカサリップ」
見えないからいいや!と、唇の保湿ケアを怠った結果、乾燥が目立つカサカサリップメイクになっていませんか?
マスクのありなしは関係なく、リップメイクには唇の潤いを保ち、健康的な唇を目指して日々のケアをしてあげることが重要です。
リップメイクをする前はしっかり保湿をしてあげることで、縦ジワの目立ちにくいリップメイクを保てますよ。
4:何も塗らない派の人は要注意!「不健康リップ」
筆者のように、もともと唇の色味が薄いのにリップメイクをサボってしまうと、マスクを外した時に不健康な印象に見えてしまいがち。顔に血色感が出にくい人こそ、マスクの日もリップメイクは欠かせないものですよね。
とはいえ、繰り返し使う布マスクを付けている日なんかは、特にリップの色写りを避けたいもの。
こんなときは、色付きリップクリームを使って、ほのかな血色感を保つのがオススメです。唇の潤いをキープしながら、健康的な印象に見せていきましょう!
今回は、マスクをしているときに気付けたい!NGリップメイクについてご紹介していきました。
マスク生活になったことで、なかなかリップメイクが楽しめないと思っている方も、ぜひこの記事を参考に、リップメイクと上手に付き合っていってくださいね。