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甥や姪への「お祝い」などの金品のやり取り、一切しないというママはいる?

ライフスタイル

自分や旦那さんのきょうだいとの付き合いの1つに、お祝い事などでのお金のやり取りがあります。例えば甥や姪が入学をしたときに、「入学祝い」を渡すような場合です。このような金品の贈り合いについてあるママからママスタコミュニティにこんな質問がありました。

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自分や旦那さんのきょうだいとの付き合いの1つに、お祝い事などでのお金のやり取りがあります。例えば甥や姪が入学をしたときに、「入学祝い」を渡すような場合です。このような金品の贈り合いについてあるママからママスタコミュニティにこんな質問がありました。

『自分や旦那のきょうだいと、金品の付き合いが一切ない人はいますか? 甥や姪の誕生日やクリスマスプレゼント、入学卒業祝い、何かの節目や入院など。きょうだいの仲は悪いですか?』

きょうだい間での贈り物のやり取りには家ごと親戚ごとに考え方が異なりそうです。ママスタコミュニティのママたちそれぞれのケースを教えてもらいましょう。

金品のやり取りは一切なし。その理由は?ちなみに仲は悪くない。

他のきょうだいもそうしているから合わせている

『旦那は3人きょうだいで、私たちが一番最後に結婚・出産だった。旦那側の流れに任せていたけど、そういうのは一切ないなぁ。会ったときにお祝いの言葉をかけるのはある。きょうだいの仲は普通にいい』
『旦那の方は義姉が「お互い様で」という感じ。最初は「何もしなくてもいいの?」と思ったけれど義姉が正しかった』

きょうだいとのお金のやり取りが一切ないのは、「他のきょうだいがそうしている」という理由もあるようです。他のきょうだいたちが先に決めていて、それに従った結果お金のやり取りがないケースもありますね。またきょうだいから提案があったり、話し合いをするなどみんなで決めることもあるのではないでしょうか。

子どもの人数が違うから

『やらないなあ。子どもの数が違うし遠方だから、お互い郵送などはしていられない。仲はよくも悪くもない』
『前はしていたけれど、「子どもの数も違うし不公平」と6つ上の姉が言い出して終了』

甥や姪のお祝いに関しては、ママたちの子どもの人数が違ってくると、話が少し複雑になるようです。例えばママの子どもが2人で、他のきょうだいの子どもが1人の場合、やりとりをする金額に違いが出てきてしまいます。それを不公平だと感じるきょうだいがいると、お金のやり取りをしなくなることもあるそうです。

子どもの人数が同じ、だから手間を省く

『兄の下の子とうちの上の子が同じ年だし、子どもの数も一緒だからしない』

一方で子どもの人数が同じだからこそ、お金のやり取りをしないという意見もあります。お互いの子どもの年齢が近く人数が同じという場合には、結局お祝いを渡したとしても、それと同じ額のお祝いをもらうことになるので、それならば最初からやり取りはしない方が手間が省けるとの考えなのでしょう。

やり始めたらキリがないから

『しないしない。キリがないし。うちは旦那側は2人、我が家も2人だけれど、私側は甥と姪で3人いて全員で5人。お年玉だけでもけっこう痛いのに、お祝いとか無理だよ』
『私の実家が欠かさずやっていたけれど、月に1~2回のペースでプレゼントやお金の準備をしないといけない。結局続かなくてお互いなしにした』

甥や姪の人数が多くなると、事あるごとにお金のやり取りをしていたら、かなりの出費になってしまいます。自分の家庭だけではなく、おそらく他のきょうだいの家庭でも同じように感じているでしょう。きょうだいで話し合って、思い切ってお金のやりとりをしないようにするのもよさそうです。

きょうだいであっても礼儀を欠いてはいけない。きょうだいだからこそ難しい

『実妹の話。甥と姪にすぐに会える距離ではないから宅配便で節目節目にお祝いやお年玉を送っていたのに、届いた報告もお礼も一切なし。うちの子には何もくれないから、こっちもあげないことにした。仲は悪くもないし、頻繁にLINEをし合う仲なんだけれどね』
『自分側の甥には毎年誕生日とクリスマスにプレゼント送る。旦那側は一切なし。以前入学祝いをあげたけれど、お礼すらなかったよ! 旦那のきょうだい仲はあまりよくない』

お祝いなどをあげれば、届いた報告やお礼の電話やメール、LINEがきてもいいのですが、それが一切ない場合もあるそうです。そうなると今後はお祝いなどをあげたくなくなりますし、実際にお祝いをあげるのをやめたママもいます。きょうだい仲がいいか悪いかに関係なく、お祝いなどをもらったらお礼をするのが礼儀ですよね。それがないということに納得ができないことがあるのは、きょうだい間でも同じ。きょうだいだからとつい配慮を欠いてしまうと大変です。そう思うと、甥や姪へのお祝いの贈り合いも慎重にならざるを得ませんね。

自分と旦那さんのきょうだいではやり方が違う場合も。柔軟に対応していこう

筆者の場合には、実のきょうだいとは「お祝いは渡すけれどお返しはなし」と決めています。例えば入学のときには準備にお金がかかりますから、お金はあった方がいいと思ったからお祝いは渡しています。一方夫のきょうだいは「お祝いもお返しもあり」です。これは義理のきょうだいがそうしているため、それに従っています。

親戚筋それぞれ代々どんなやり取りがあったのか、お祝いについてどう考えるのかで、臨機応変に対応していくと波風を立てることなく付き合っていけるかもしれませんね。

文・川崎さちえ 編集・blackcat

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