自分にとっての「家族」とは?
私たち大人女子世代は、仕事や結婚、出産、育児、親の介護など様々なライフイベントに直面します。どのような人生が送りたいのか、仕事の顔、妻の顔、親の顔などを持ち、1日のうちでも色々な役割を担っています。そんな中だからこそ「自分らしさって何だろう?」「家族との接し方に悩んでいる」「周りと比べてしまう」などと悩んでいる人も多いのでは。
毎日の生活で支えになるのが家族の存在。自粛期間の影響で家族と過ごす時間が増え、テレワークなどライフスタイルも変化し、家族との関係を見直す良い機会となったのではないでしょうか。
生きていく上で「家族は必要」
「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げる株式会社LIFULLによる調査結果を見ても、約9割の人が「家族は必要」と答えています。
「自分が本当に困った時に最終的に助けてくれるのは家族だと思うから」「自分のパーソナリティを認めてくれる」などのコメントからも、色々な意味でお互いを支えあうことができる存在ですよね。みなさんはいかがですか?
「家族」を見つめ直す『うちのはなし』
“自分らしく”生きていくための家族のあり方は人それぞれ
一方で、自分らしく心地よい関係を築くのに悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。世の中や周りの人たちが考える「家族像」は自分とは違っていて当然です。女性働くことが当たり前の時代になり、家族観も変わりつつあります。「家族とどうつながり、どういった関係を築くのか」「そもそも家族は誰なの?」それは自分自身が決めること。これからの家族観について大人女子のみなさんに今こそ見直してほしいんです。
そこで観てほしいのがこちら。他人同士が同じ家で暮らす「拡張家族」や、「町内別居」をする熟年夫婦などが登場し「家族は必要か」「家族とは何か」について考えさせられる動画です。そこには、既成概念にとらわれない家族観がありました。気になるポイントを紹介します。
☑ お義父さん、お義母さんに気を遣っていたらやっていけない
“家業を継承する”現代の家族が描かれている「たけもと家」では、「和を大切にする精神」を大切にしています。大学卒業後、実家の農家を継いだ竹本さん一家の様子からは、“お互いを思いやる”という大切なことに気づかされます。
「お義父さん、お義母さんに気を遣っていたらやっていけない」と語る奥さんの姿からは、昔ながらの家業のイメージは感じません。結婚してお義父さんやお義母さんとの関係に悩んでいる人にこそ、ぜひ観てもらいたい動画です。
☑ そこに愛があるからこそたどり着いた証
約3年間の交際期間を経て、2022年4月東京都北区のパートナーシップ宣誓開始に伴い、パートナーシップ宣誓を行った大輔さんと健太さん。映し出される普段の何気ない会話はどんな家族よりも幸せな様子が伺えます。
異性婚が当たり前である世の中への葛藤の中で、「家族とは何か?」の本質に気付かされる内容でした。
☑ 血縁関係にない他人同士が同じ家で暮らす「拡張家族 Cift」
血縁関係にない他人同士が同じ家で暮らす「拡張家族」を描いたエピソードからは、家族がなぜ必要なのかの答えが見えてきます。0歳から60歳までが同じ家で暮らしているコミュニティで、ある夫婦を中心に新しい家族のかたちが生まれています。
年齢も生まれも違うメンバーがどう関係を築いていくのがに注目しながら観ていきましょう。
☑ いつまでも“仲良し”でいたいから町内別居を選択
「近すぎると見えすぎちゃって疲れる」という言葉が印象的なお二人は、結婚50年の熟年夫婦。二人はビジネスパートナーとしても一緒に働いています。
徒歩2分のところで町内別居を選んだ二人からは、お互いが自分らしくいるために尊重しあい、だからこそ揺るぎない信頼と絆があることが伺えます。
まずはYouTubeで動画をチェック
『うちのはなし』は、既成概念にとらわれない多様な家族のあり方に、みなさんにも何かしらの気づきを与えてくれる動画です。この機会に、ぜひ一度ご鑑賞してみてくださいね。