“隠れぽっちゃり”とおさらば。専門家＆減量成功者が明かす［簡単ダイエットテク］５つ

いま実は一番気になっていることが「ダイエット」と言う方は少なくないと思います。冬はアウターなどで体型をカバーすることができるものの、食事や運動をきちんと管理して“隠れぽっちゃり”とおさらばしたいところ。そこで今回は海外のダイエット専門家や減量成功者が明かす「これで必ず痩せる」とお墨付きの５つの【簡単ダイエットテク】をチェックしてみましょう。

年齢を重ねるとともに気になってくるのがお腹周りの贅肉です。そんなお腹のサイズダウンに「ウォーキングが最も効果的」と語るのがイギリスでパーソナルトレーナーをしているカーリー・ロウェナさん。

「歩くだけなんて本当？」と思いますが、カーリーさんによれば「体にもストレスや負担が少ないし、抜群の燃焼効果が魅力。しかも歩くことはお腹の深い筋肉に最初に効く」とのこと。お腹周りの贅肉が悩みという方は早速“たくさん歩くこと”を日々の習慣にしてみましょう。

エクササイズを実践するとき１つの種類だけに集中しがちですが、「有酸素運動だけをしている人が多いけれど、それだけではダメ」と語るのは料理レシピが好評を集めるダイエットコーチのジョイ・バウエルさん。

ジョイさんによれば「痩せると新陳代謝が低下するので筋トレもきちんとするのが鍵」とのこと。その理由はダイエットして減量に成功すると筋肉も落ちてしまうからだそうで、１週間に２〜３日は筋トレも実践するようにするのが“痩せるコツ”とのことです。

「人によってはダイエット中はコーヒーを避けた方が良いと思う」と語ったのは、健康的で幸せな生活をアドバイスする“BexLife”のリベカ・ボルキさん。

リベカさん自身の体験によれば「私は以前お腹が空くと目の前にあるものをよく食べていたけど、コーヒーをやめたらそれが全くなくなったの」と明かしています。たしかにコーヒーは食欲の抑制につながるという話を耳にすることはありますが、人によっては私の場合は反対に食欲を増進させてしまうこともあるということ。つまり、どんなダイエット情報も効果には個人差があるということを理解して、自分自身の食習慣を改めて見直してみると意外な“痩せるためのヒント”が見つかるかもしれません。

「フルーツを摂取するなら14時までと決めているの」と語るのは、独自のピラティスエクササイズが人気のキャッシー・ホーさん。

なぜなら「フルーツに含まれる糖分が夜になる間までには燃やされてエネルギーになるから」だそうです。また、フルーツに含まれる“果糖”は血糖値を緩やかに上げる効果があり、血糖値を急激に上げるパンや麺類などと比べて低血糖状態になりにくく急激にお腹が空くことを抑えてくれるので、食事前に食べることも効果的と言えそうです。

「そもそも“ダイエット”という言葉を使うこと自体がNG」と注意を喚起するのが、フィットネス界のカリスマ、カイラ・イッツィンスさん。

カイラさんによれば「ダイエットという言葉にはマイナスなイメージがあるので、辛い、キツいなどネガティブなマインドに陥りやすい」からだそう。たしかにダイエットをやめるとその反動で食べ過ぎてしまったり、動かなくなってしまったりとリバウンド真っしぐらな行動に陥りやすいものです。だからこそ、ダイエットという言葉を使うのはできるだけ止めて、楽しくポジティブなマインドで過ごせるようにしましょう。

運動や食事をコントロールするだけでなく、気持ちのコントロールだってダイエット効果を左右するというのは納得できるはず。ぜひポジティブマインドで今回紹介した【簡単ダイエットテク】を実践してみてくださいね。